1年前の教訓
丁度1年前の、8月24日に
この時は、初心者だった。
底だと信じて、いきなりレバレッジ全開のフル投資をしてしまった。
確かに、大局で見ると大底近辺ではあったのだが、フル投資していると僅かな下落でビビリまくることになる。
今から見れば可愛いものなのだが、その時は下落の恐怖に耐えられず、数日で損切りしてしまった。
自分への教訓の意味で、レバタラを重ねてみる。
・その時のポジションを今も維持していレバ。
・SWPが今の水準と変わらなかっタラ。
【AUD/円 2年間の日足チャート】 【USD/円 同】
1年前から今迄、一時的に数回の急落があるが、大局で見るとほぼ右肩上がりだ。
面白いことに、同じことがドル円でも言える。
Excelシートで試算すると、
・1年前に10万単位のAUD/円のロングを構築して今日まで維持していレバ。
【10~50万単位の場合、キャピタルゲインとインカムゲイン】
キャピタルゲインとインカムゲインが、それぞれ約100%であった。
この、教訓から
フル投資の怖さを知った。
私は臆病なので、フル投資した場合、含み損に耐えられず早めの損切りをしてしまう。
大局での相場観如何に関わらず、重圧に耐えられない。
今は投資余力の10%程度の証拠金で、投資をしている。
コレだと私のような臆病者でも、急落、暴落に耐えることが出来る。
下落の範囲を想定しているので、想定内の動きであれば動じない。
下落の時には、荒いキザミで買い下がることに決めているので、むしろチャンスである。
1年前のおろかな(無謀であった)ポジション構築で、学んだこと。
・フル投資はしない。
・分散(エントリタイミング、通貨)を心掛ける。
想定外の動きの時は?
今だと、
・南アフリカで暴動が起きたり、エイズ禍拡大などの為、デフォルトが起きて、南アランドは紙くずとなる。
・日本が破産して、FX口座が閉鎖される。
・円が連日暴騰を続け、クロス円のロングは軒並み下落。
などが考えられるが、その時は強制決済に身を任せる。
借金をして迄、マージンコールに付き合わなければ、元金だけ諦めれば良い。