1年前の教訓 | 勝利の法則

1年前の教訓

丁度1年前の、8月24日に

AUD/円のロングポジションを構築 した。


この時は、初心者だった。

底だと信じて、いきなりレバレッジ全開のフル投資をしてしまった。

確かに、大局で見ると大底近辺ではあったのだが、フル投資していると僅かな下落でビビリまくることになる。

今から見れば可愛いものなのだが、その時は下落の恐怖に耐えられず、数日で損切りしてしまった。


自分への教訓の意味で、レバタラを重ねてみる。

 ・その時のポジションを今も維持していレバ。

 ・SWPが今の水準と変わらなかっタラ。


【AUD/円 2年間の日足チャート】        【USD/円 同】

0822AUDdd  0822USDdd

1年前から今迄、一時的に数回の急落があるが、大局で見るとほぼ右肩上がりだ。

面白いことに、同じことがドル円でも言える。


Excelシートで試算すると、

 ・1年前に10万単位のAUD/円のロングを構築して今日まで維持していレバ。


【10~50万単位の場合、キャピタルゲインとインカムゲイン】

0822if

キャピタルゲインとインカムゲインが、それぞれ約100%であった。


この、教訓から

フル投資の怖さを知った。

私は臆病なので、フル投資した場合、含み損に耐えられず早めの損切りをしてしまう。

大局での相場観如何に関わらず、重圧に耐えられない。


今は投資余力の10%程度の証拠金で、投資をしている。

コレだと私のような臆病者でも、急落、暴落に耐えることが出来る。

下落の範囲を想定しているので、想定内の動きであれば動じない。


下落の時には、荒いキザミで買い下がることに決めているので、むしろチャンスである。

1年前のおろかな(無謀であった)ポジション構築で、学んだこと。

 ・フル投資はしない。

 ・分散(エントリタイミング、通貨)を心掛ける。


想定外の動きの時は?

今だと、

 ・南アフリカで暴動が起きたり、エイズ禍拡大などの為、デフォルトが起きて、南アランドは紙くずとなる。

 ・日本が破産して、FX口座が閉鎖される。

 ・円が連日暴騰を続け、クロス円のロングは軒並み下落。


などが考えられるが、その時は強制決済に身を任せる。

借金をして迄、マージンコールに付き合わなければ、元金だけ諦めれば良い。