再度、最大のリスクを考察する
私には、未来を見通す能力はない。
チャート理論を駆使して、予測することもできない。
自分で勝手に最大リスク値を決めて、「備え」をしておくのみである。
【N225 日足チャート】
先週末に、大きく戻した後が続かない。
連日のジリ下げで、まるで「二番底があるよ」と言わんかなの、不気味な姿である。
【N225 月足チャート+フィボナッチ】
今の位置は4月高値、17,563円から 2/3押しには達している。
61.8%押しは、13,758円 次の1/2押しは、12,583円である。
いくら何でも、1/2押し迄覚悟しておけば最大リスクとなろう。
では、押した後再度上に向かうのか?
上昇するとしたら、どのようなイメージなのか。
アチラコチラで、今のチャートが「ブラックマンデー後のチャートに似ている」と、言われている。
【夕凪通信 さんの、6.18(日)記事から引用】
もう一つ、月足陰線を覚悟しておくと当時と同じチャート模様が完成する。
そして、8月以降に再度上昇に転じるようだと当時をなぞるチャートとなる。
同じチャートを描く保証は何もない。
幸い今は、個別の株はゼロ(当選IPOだけチョッピリあるが)だ。
option取引だけ、小さなポジションを買い持ちしている。
明日からでも、連日上昇に向かって欲しい気持ちは強い。
下げ相場は、モーいい加減にして欲しい。
願望が叶えば幸いだが、トレードは最大リスクを想定せねばなるまい。
自分だけに通用する最大リスクを決めておく。
7月迄は下落を覚悟しておく。
上昇があるとしたら、8月からと想定する。