理論価格との乖離
コレだけ上下に激しく変動すると、optionプレミアムは理論価格を超えて跳ね上がる。
私などのチキンハートには、買えない。
【N225期近先物の分足チャート】 【同 時価情報】
最安値が15260円で、大引けが15790円であった。
1日で、530円の値動きである。
一方、06C165の値動きを見てみる。
【06C165 5日間の分足チャート】 【同 時価情報】
金曜日の最安値が3円で、大引けが20円である。
約7倍に跳ね上がった。
しかし、月曜日の最高値が110円なので、かなりタイムディケイに殺されている。
因みに理論価格を算出してみる。
【N225先物が最安値を付けた時の理論価格】
最安値3円の時の理論価格は、0.01円である。
とても買えない。
資金力豊富な、機関投資家の好餌となるだけであろう。
大引けの20円の時の理論価格が、やっと3円。
ボラが如何に拡大しているかの証左だ。
このことは、option取引が如何に投機かを示している。
当面は、時間価値のタップリ残っている期先で売買しておこう。