ここまでと、これから
取引の勉強から始まり、取引方法の多様化から長期投資まで。
9ケ月程度記録してきた。
記録を付けることにより、多くのものを得た。
この間、N225は、
03月26日の終値「11,761」から記録開始
05月17日の終値「10,828」で底を打ち
11月11日の終値「14,155」迄に急上昇した。
【N225の日足チャート】
記録開始時点の種銭1000は、約1.5倍となった。
私のように経験の浅い兼業投資家が、ソコソコの成果を上げ得たのは地合いが良かったからに他ならない。
ほぼ、N225の上昇と軌を一にする上昇である。
記録開始直後の急落で、大きな被害を蒙らなかったのは経験が浅かった故、取引ボリュームが少なかったからだ。
特にラッキーだったのは、ここの所2~3ケ月はほぼポートフォリオを放っておいたことだ。
「それどころではない」状態が幸いした。
この間の上昇は半端ではなく、ザラ場を見ていたら間違いなくチキン利確であったろう。
運に恵まれたとしか言いようがない。
ここ2~3日はザラ場を見る機会があった。
目先の利益に目が眩むというより、「下げる恐怖」に耐えられず殆どのポジションを解消してしまった。
信念も何もありはしない。
残るは現物が殆どである。
現物は、上昇相場の過程で「結果的に」底値で買い入れた銘柄を残してある。
これからは、現物株式を証拠金にして満額の半分程度での信用ポジション構築としよう。
含み益が乗っている現物が証拠金なので、追証発生の心配は少ない。
じっくりと、銘柄を選んで今後は数年単位のレンジを睨んで取引をしていきたい。
運に助けられたとは言え、折角増えた種銭は溶かしたくないものだ。