頃合い | 勝利の法則

頃合い

ここの所、myPortを放っておいた。

良く言えば、「長期に構えて」だが。

本音は、「それどころではない」状況だった。

運が良いことに、ポジションはそれ程悪化してない。


N225はここのところ調整局面だ。

昨夜のNY下落で、来週も更なる調整があるかも知れない。

2~3年レンジで投資するスタンスで見れば、今のタイミングはエントリのチャンスと見たい。

先週から、「それどころではない」ながらも気になる銘柄を、ボチボチとエントリし始めた。


今後、証券売買は活発になると思う。

私のテーマはユビキタスと防衛だが、証券取引活発化で潤う銘柄もmyPortに加えたい。

とは言うものの、証券会社個別の銘柄は懲りた。

証券会社全体をカバーするような銘柄を選びたい。


【8803のバブル崩壊後の年足チャート】     【同 日足チャート】

8803_1022  8803_1022day

この銘柄は、東証の大家さんとして証券会社個別とは一線を画しながら、証券取引が賑わうと儲かる会社だ。

バブル崩壊後、戻しがまだまだ足りないと見たい。

しかも、短期で25日線迄タッチしてきた。

押し目を拾いたい。


【6701 年足チャート】                 【同 週足チャートの拡大】

6701_1022  6701_1022week

この銘柄をユビキタスと言うには無理があるが、株式投資は自己責任の世界だ。

自分がそう思い込んでいればそれで良い。

ドコモの携帯でNと言えば、長らくトップブランドだった。

今は低迷状態。

それが、901iSシリーズでは唯一の「フルブラウザ搭載機種の発売」と言う勝負に出た。


ハイテクの場合は、90年よりも後のハイテクバブル崩壊後にどうだ?という検討だと思う。

明らかなる出遅れ感が、チャートに出ている。

先々週から打診買いを始めたので、かなり含み損が出ている。

しかし、気にしない。

ナンピンはしないが、分散エントリとして下がれば喜んで買う。

含み損を抱えた時に、「それどころではない」状態は幸運だと思おう。


(追記)

今朝の日経で、この会社の減益が報じられている。

来週は益々、含み損が大きくなる。

月足チャートだけ見て、耐え忍ぶ。