シナリオ2
買いだけでポートフォリオが組んである。
ココまで下がると、自分の痛んだポジションを見たくもない。
putオプションの買いなど、焼け石に水である。
先月の下げの時と同様、「putオプションの買い」の半分を売った。
「焼け石に水」状態は先月と同様だ。
終値の高いところで売れたのは、少しは学習の成果か。
一方、7月限のcallオプションも買えていた。
自分で描いたシナリオ があるので、早くからcallオプションの買いを入れ
てあった。kabu.com証券は、3週間先の注文まで受け付けてくれる。
ザラ場に貼り付けない以上は、自分のシナリオ通りに推移した時に約定
できるようにと、現実とはかけ離れた指値を3週間前から入れておいた。
本日の急落も昨日同様、14:00から本格化した。
松井証券は注文を入れた週末までしか、注文を預かってくれない。
週をまたがる注文はできない。
kabu.com証券は3週間先まで預かってくれる。
注文時の価格水準からすれば、かけ離れた指値となる。
オプションの注文を、3週間も前から入れる人は普通はいない。
私の早すぎる注文は、待ち行列の最前列にいたらしい。
従って、この日55円から50円に下がって初めての約定で買えた。
ところで本日の大商い銘柄は、0506P850 であった。
18,635枚の出来高だった。
一瞬だけ2円をつけたが、終日1円だった。
倒産企業が監理ポストに入ってから賑わうのと同じで、1円→2円という
2倍の値動きを狙うのだろう。
6月10日迄に、日経225が8,500円になって初めて本来価値が出る銘柄だ。
本来価値などが出ないように願うしかない。