putオプションの権利消滅 | 勝利の法則

putオプションの権利消滅

kabu.com証券から、オプションの権利消滅報告がメールで届いた。

証券会社によって、サービスがかなり違う。

松井くんはウンでもなければ、スーでもない。

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XX XX 様
05/13(金)OP権利処理の結果です。
 
SQ:11038.15
銘柄:日経OP 05/05 プット10500
数量:2枚
結果:権利消滅
詳細はOP取引履歴をご照会ください。
 
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http://kabu.com
カブドットコム証券

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手数料も違う。

kabu.com証券:630円(個別取引)

松井証券:3150円(Boxレート)

手数料体系が異なるので一概には言えないが、私の投資スタイル

にはkabu.com証券が有利だ。


そして、この0505P105の買い約定は5月2日 (月)

営業日ベースでは、SQ日迄の7日間の命だった。


このオプションを持っていれば、7日間の間に日経225が、10,500以下

の値段、例えば10,000になっていたら、

10,500-10,000×1,000=500,000の差額が受け取れる。

つまり、日経225が急落した時に始めて、効力が発生する。

半端な下げでは無価値となる。


買いのポジションを構築している場合、急落が一時的なものであると

すれば買いのポジションをそのまま放っておける。

下げた時はputオプションを売って凌ぎ、戻りを待てば含み損はいずれ

消える。


しかし、putオプションで利益を受け取れる可能性は、限りなくゼロに近い。

投資ではなく、投機である所以だ。

急落時の保険と考える