宝くじ
日経225callオプション5月限C120が買えた。
昨日の終値が3円であったが、今日の下げで1円を付けた。
売買単位は1000なので、1枚買うと千円である。
何枚買ったかは書かない。
オプションは、権利行使価格別に呼ばれる。
日経225を12000円で買う権利はC120で、13000円で買う権利はC130だ。
5月限の最終売買日は、5月12日だ。
callオプションは、期限迄に日経225がいくら上昇しても例えばC120を持って
いれば12000円で買うことが出来る権利だ。
一見、5月12日迄に12000円以上を付けなければ意味をなさないように見える。
オプションの面白い所は、5月12日以前に日経225が急変した時に価格が
跳ね上がることだ。
実際に12000円を付けなくても、買った値段の1円は2円、3円と上昇してゆく。
putオプションは、反対に暴落時に上昇する。
なので、putの買いは保険となる。
callの買いは保険ではなく、投機か? いや、宝くじを買うのに似ている。
今週の月曜日にputが30倍値上がりしたのとは逆に、日経225が急上昇
した時に跳ね上がることになる。
上がらなければ宝くじと同じく、タダの紙切れとなる。
1円のcallを、1枚買っていれば千円が消える。
底値買いを狙って個別銘柄を新規買建てした場合、更なる下落に見舞われた
時は損切をせねばならない。早めの買い出動は危険だ。
callオプションの買いとは、先に損切しておくようなものだ。
本日は、夢を買った。