半々の法則
損切りゾーンに達してしまうと、法則に従って自動的に売る。
今日は2~4銘柄が該当ゾーンとなる。
個別銘柄を買っている場合、損切の目的は
①更なる下落に備える
②ポジションを空ける
この2つ。
であれば、putオプションを買っても①は満たせる。
損切をやめて、putオプションの買いにした場合のデメリットは?
・ポジションはそのまま
逆にメリットは?
・実現損を出さないで済む。
・更なる下落が急落となった時は、大幅益を狙える。
・大幅益とならなくても、売れる可能性が残る。
であれば、
法則23 損切の場合半分は残し、残りの半分相当の金額でputオプション
を買う。
法則24 この場合、購入するオプションは1枚当たり1~2円のものとする
Q.putオプションは保険目的だったのでは。
A.はい、今後も保険目的で一定のputオプションを買っておきます。
しかし今後は保険目的だけではなく、損切で実現する半分の金額で
putオプションを買うことにします。
Q.何故、1~2円のものなのですか?
A.本命は1円。1円で買えない場合は、やむなく2円。
1円なら2円になった場合、倍となる。2円が3円だと、1.5倍にしかな
らない。損切ゾーン該当金額が仮に10万円だと、2倍で20万円となる。
Q.そうは言っても、取らぬタヌキの皮算用では?
A.その通り。putオプションの場合、紙切れとなる確率が高い。
損切したと思って、「もう戻らない」と覚悟するしかない。
つまり、半分しか損切りしない。
このやり方は、近頃流行のデイトレーダーには馴染まないと思う。
自分の身の丈に合った法則を試していきたい。