ツール
マーケットスピード(MS)は、オプション取引をカバーしている。
MSの投資情報タブの中に、先物OPチャートがある。
このチャートと、日経225の日足を較べると面白い。
日経225平均
4.18(月)11223-11223-10920-10938
4.21(木)10950-11001-10770-10984
05-05 P105
4.18(月)30-95-25-95
4.21(木)70-90-25-35
日経225の安値は、4月21日に付けた10770の方が安い。
しかし、putオプションの方は、4月18日の引けで付けた95円の方が
高値である。
私の場合、この95円で売ると31倍 となったのだ。
これが、オプションの特徴である。
オプションは急激な「変化」に敏感なのだ。
18日の日経225は、寄り(11223)から急激に下げ(10920)安いまま
で引けた。しかも前日比-432円
21日はその日の最安値こそ18日より安値を付けてはいるが、長い
下髭をつけて、陽線となった。
オプションの売り時は、ザラ場の中で判断するのはとても難しい。
最高値で売り切るのは不可能だ。
先週の値動きでは、1つのヒントを得ることができた。
我々素人は、分散して売るしか方法がないと思う。
しかし、分散売却は諸刃の剣ともなる。
オプションの高値は、一瞬しかない。
幸運の女神は前髪しかないのだ。