今回は、パリーグの今後の展望をテーマに取り上げます。本来だったら、もう少し早く投稿したかったのですが、大学のレポート・アルバイトで忙しかったため、中々時間を取ることができなかったので今に至ります。今年は、1位から5位まで3.5ゲーム差(8.2現在)と大混戦です。僕自身、シーズンが始まる前は、大混戦になり、トップから5位まで5ゲーム~10ゲーム差くらいになると予想していましたが、予想以上です。それでは、後半戦の展望に入ります。
1.大混戦になった要因は?
まず、大混戦になった要因について取り上げます。僕が思うに、大混戦になった要因は、コロナと交流戦だと思います。どの球団も多かれ少なかれコロナの影響を受けてしまい、その期間に成績を落としてしまったことでこのような状況になってしまったのではないかと考えます。また、交流戦では、ゲーム差がそこまで大きく離れなかったことがこの大混戦を引き起こしていると思います。実際、ロッテが貯金2・西武・ソフトバンク・楽天が五分・日ハム・オリックスが借金2と比較的独走しているチームは見られませんでした。そのため、交流戦の混戦がリーグ戦にも続いていると思います。
2.今後のライオンズの展望
ライオンズは、29日から始まった後半戦を3勝1敗で好スタートを切りました。さらに、千賀選手・山本選手が登板した試合で勝つことができ、チームの状況は最高潮だと思います。しかし、手放しには喜べないのも事実です。
今月の日程は、ソフトバンク3試合・オリックス9試合(本日の時点では8試合)・楽天3試合・ロッテ6試合・日ハム5試合となっています。
その中で、ソフトバンクは、石川選手・東浜選手と相性の悪い2人と当たる可能性が高くなっています(8.16~18)。この2人から1勝できないと独走態勢に入ることは難しいでしょう。
オリックスは、先発陣(山本選手・宮城選手・山岡選手・椋木選手・田嶋選手・山崎さ選手)と鉄壁の先発陣を打ち崩さなければなりません。そのためには、昨日のように先発陣に対して球数を稼いでリリーフ勝負に持っていけるかがカギとなるでしょう。
楽天は、相性がいいだけに、今月3試合しかなく、楽天もそれなりに対策してくるため、油断はできないでしょう。
ロッテは、ベルーナドームでは、勝ち越していますが、zozoマリンスタジアムとの相性の悪さが対戦成績に影響しているので、zozoマリンで勝ち越すことが鍵になります。さらに、先発陣も強力です(小島選手(再調整)・美馬選手・二木選手(コロナで離脱中)・佐々木選手・ロメロ選手)彼らを打ち崩すことが重要になるでしょう。
日ハムは、比較的相性がいいですが、その5試合で負け越してしまうと一気に転落してしまう恐れがあります。また、疲労が蓄積している中で、ゲガ人が多く出てしまっている札幌ドームでの試合がライオンズからしてみればキツイです。
3.まとめ
ライオンズにとって、今月は、かなり苦しい月になると思いますが、そんな時こそ1枚岩になって戦ってほしいです。目安として、14勝11敗(貯金3)くらいで乗り越えることができたらと思います。