今回は、山川選手について取り上げます。ここ2年間不調だった山川選手。今年、期待することを投稿します。今回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。

 

 1.昨シーズンの大まかな流れ

 昨シーズンの山川選手は、シーズン初ホームランを打った直後に肉離れで1か月間の離脱を余儀なくされました。そこまでは状態が良かったゆえにもったいなかったです。その後5月の上旬に復帰し、6月まではまずまずの成績を残します。しかし、7月の前半はかなり苦しみましたが、7月14日ロッテ戦のホームランを機に調子を上げ、オールスターでは、1戦目に敢闘選手賞・2戦目にホームランダービー準優勝を達成します。エキシビジョンマッチでもいい状態を維持できていましたが、8月上旬にワクチン接種の副反応の離脱。コロナウイルスの濃厚接触者などもあり9月まで絶不調になってしまいます。しかし、10月からは調子を上げ、5年連続20HRを達成し、月間打率.308を記録しました。

 

 2.不調な時の特徴

 山川選手の状態を見分ける方法は2つあります。1つ目は、頭が突っ込んでいるかどうかです。頭が突っ込むことで体も突っ込んでしまい、ボール球を我慢できずに振ってしまう傾向が強くなります。

 2つ目は、打席に立っているときの目です。打つときは、大体打ってやるっていう目をしています。そのため、状態が良ければよいほどそんな目をしているので、今シーズンは、こんな目をしている打席を増やしてほしいと思います。

 

 3.肩の力を抜こう

 山川選手の性格は、とにかく真面目で、責任感が強いという印象です。しかし、ここ2年間は、それが悪い方向に向いているのではないでしょうか。例えば、ホームランを打った時のパフォーマンスも、打てていないのに浮かれていると思われるのが嫌でパフォーマンスをするのを控えたり、得点圏打率が良くないのもおそらく、打たなきゃいけないという思いが強すぎたことが原因で力んでしまったのではないでしょうか。

 真面目で責任感が強いことは、素晴らしい個性ですが、あまり気負いし過ぎず、いい意味で不真面目になってほしいです。そうすれば、彼の心も楽になっていくでしょう。

 

 4.今シーズン彼に求める成績

 今シーズン彼に求める成績は、打率.250・35~40HR・100打点・出塁率.350を目指してほしいです。それを達成するためには、シーズン通して今のフォームを維持し続けること。得点圏打率.250くらい残すことが絶対条件になります。

 

 5.オープン戦を通しての山川選手

 上記のURLを開くと山川選手の成績が出ます。打率はあまりよくないですが、打球も外野に飛んでいるので、もう少し確実性が上がっていけばよくなるでしょう。状態は、そこまで悪くないので、もう少しコンタクト率を上げられれば、自ずと成績も上がっていくと思います。

 

 6.まとめ・次回予告

 今回は、山川選手について取り上げました。ここ2年間の悔しさを今年こそは晴らしてほしいです。まあ、彼が1番その思いは強いでしょう。

 次回は、外崎選手について取り上げます。今回も読んでいただきありがとうございました。次回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。