今回は、新外国人選手に期待することをテーマに取り上げます。先週から新外国人選手の受け入れを行い始め、5日にはエンス選手、一昨日には、オグレディー選手、今日にはスミス選手が来日しました。彼らの活躍がチームの躍動につながるので大いに期待しています。そして今回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。
1.エンス選手
エンス選手は、昨シーズン、メジャーとマイナー両方で防御率2点台奪三振率も10を超え与四球率も2.3とかなり優秀な成績を残しています。
今年は、ライオンズの先発ローテの1角として期待しています。成績は、10勝前後で防御率は、3.00~3.50・100~120イニングを投げてほしいと思っています。
基本的に、彼の投球割合は、4シームとカットボールが大多数です。もちろん、そのボールは自信があるため投げていると思うのですが、彼の投球動画を見ているとカーブがハマれば、緩急を使うことができて面白いかと思います。
2.ボー選手
ボー選手は、最速150キロ前半のボールを投げる24歳の剛腕右腕です。成績は、KBOでは主に先発としてプレーし、奪三振率は、11.3、与四球率は、2.95とまずまずの成績を残しているものの、防御率は4.91と少し高く、さらに、被打率も高いのが心配です。
今年は、ファームで、リリーフと先発両方してほしいです。イメージは、10~20試合リリーフ・5~10試合位先発・1軍で5~15試合リリーフをし、合計50~70イニング投げてほしいと思っています。
3.スミス選手
スミス選手は、メジャー通算102試合登板しており、高めのストレートでフライを打たせることが持ち味のピッチャーです。
今年は、先発・リリーフ両方に期待しています。成績は、5勝前後で防御率は、3.50~3.80・60~80イニングくらい投げてほしいです。タイプはエンス選手と少し違ったタイプの選手です。
彼は、三振をいかにとれるか。四死球を減らすことができるかがカギになります。
エンス選手・スミス選手が160~200イニングを投げることができれば、チームの浮上のカギになっていくと思います。ボー選手は、2軍のイニングイーターとして活躍してほしいです。
4.オグレディー選手
オグレイディー選手は、走攻守3拍子揃った左の外野手です。成績は、AAAで74試合、打率2割8分、ホームラン15、盗塁10、出塁率3割6分の成績を残しています。
オグレディー選手は、外野の一角として期待しています。(両翼)成績は、打率.285・出塁率.360(2019年中村剛選手)・HR20~25本・10盗塁を達成してほしいです。しかし、打順が難しいのが悩みです。もし出塁率が良ければ、上位打線に起用・ホームランがある程度打てれば中軸・中軸が調子よければ下位打線に起用できれば面白いと思います。
GMは、中距離バッターとして期待しているとコメントしていましたが、昨シーズンの成績を見るとホームランバッターとしても期待できるのではないでしょうか。
5.ジャンセン選手
ジャンセン選手は、外野・サード・ファーストを守るユーティリティープレイヤーです。
今シーズンは、サードのレギュラーor右の代打として期待しています。もし、レギュラーなら、打率.270・10~15HRを期待したいです。打順は下位打線がいいかなと思います。
昨シーズンのライオンズの代打率は、.170とパリーグでワーストクラスでした。そのため、ジャンセン選手が右の代打として活躍してくれると、代打の層が厚くなると思います。
6.まとめ・次回予告
今回は、新外国人に期待することをテーマに取り上げました。昨シーズンの外国人選手たちは、来日が遅れたことで、思うような結果になりませんでした。その反省を生かして今年は、野手は、40~50打席くらい実戦で経験してから1軍に合流してほしいです。ただ、こんな中でも日本に来てくれた外国人選手たち、本当にありがとうございます。慣れないことだらけで不安があるかと思いますが、その不安は、ファンの応援で解消させます。それが我々の仕事ですから。
次回は、山川選手についての記事を投稿します。今回も読んでいただきありがとうございました。次回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。