今回は、ライオンズ春季キャンプ2022振り返りについて投稿します。本来だったら、紅白戦について2本投稿する予定でしたが、投稿をやめました。なので今回は、キャンプ全体の投手・野手のMMP(最も印象に残った選手)とMP(印象に残った選手)・評価が難しい選手の3つの観点で投稿します。今回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。

 

 1.全体的に

 今回の春季キャンプは、全体的に雰囲気が良く、見ていてとても楽しかったです。やっぱり、選手が生き生きプレーしているのはいいですね。そして、1番よかったのは、各個人が「アピールしたい」・「アピールしよう」という思いがしっかりと伝わってきたことがこのキャンプでの1番の収穫であると僕は考えています。しかし、まだ細かいプレーで粗さがあるので、これからの練習試合・オープン戦で磨いて、万全な状態で開幕を迎えてほしいです。

 

 2.ピッチャーのMMP

 

 ピッチャーのMMPは、森脇選手です。選考理由は、中盤から終盤にかけて一気に状態を上げ、ストレート・スライダーと緩急をつけたピッチングでシート打撃・紅白戦で猛アピールすることができたからです。

 このままいけば、勝ちパターンとしてかなり重要なポジションを任せられると思うので、この調子で頑張ってください。

 

 3.ピッチャーのMP

 
 

 ピッチャーのMPは、隅田選手です。選考理由は、ブルペンやシート打撃・紅白戦を通して順調に調整を重ねることができたことです。特に、チェンジアップの落ち方は相当魅力的です。

 隅田選手は、26日(土)に対外試合初登板の予定なので、まずは、そこでアピールをしてもらいたいです。

 

 4.野手のMMP

 

 野手のMMPは、山川選手です。選考理由は、合流が遅れた中でコンディションが不安視されていましたが、いい意味で裏切ってくれたことです。特に、紅白戦・シート打撃では12打数4安打放っています。しかし、そのヒットは全てお手本のようなセンター返しといい意味で期待を裏切ってくれました。

 山川選手自体、今年にかける思いは相当強いと思うので、この状態を維持しつつホームランを量産してほしいです。(近いうちに山川選手の記事を投稿する予定です。)

 

 5.野手のMP

 

 野手のMPは、鈴木選手です。選考理由は、中盤から状態を上げることができ、日々成長している姿を感じることができたからです。紅白戦では、ヒット・犠牲フライを放つなど猛アピールすることができました。

 鈴木選手は、今年こそ外野の一角に入りたいという思いは強いと思うので、この調子でアピールを続け、開幕スタメンを勝ち取ってほしいです。

 

 6.評価が難しい選手

 評価が難しい選手の一人目は、高橋光選手です。高橋光選手は、紅白戦・シート打撃とアピールができませんでした。その原因がフォーム変更なのか、コンディション不良なのかによって評価が大きく変わってしまうので、かなり気になります。

 先日、2年連続開幕投手に指名されました。きっと辻監督は、紅白戦の内容が悪かったからこそエースとしての自覚を持ってほしいという思いを込めて紅白戦当番日の翌日に開幕投手に指名したと思うので、その思いにこたえられるように頑張ってください。

 

 評価が難しい選手の二人目は、外崎選手です。外崎選手は、3クールからの合流でした。そのため、バッティング練習では、あまりいい当たりがなくてかなり心配でした。しかし、シート打撃・紅白戦では、ヒット1本ながら、フォアボール4つとディレイトスチールを決めるなど出塁・走塁でアピールしています。バッティングが悪いからよくないと解釈するか、出塁できているから良いと解釈するかが難しいポイントです。

 

 

 評価が難しい選手の3人目は、古賀選手です。古賀は、守備(強肩)で猛アピールすることができました。しかし、バッティングでは、ヒットを打つことができていません。守備がいいから1軍においておくべきと考えるか、バッティングが良くないから2軍においておくべきと考えるか意見が分かれるところです。

 
 

 

 

 

 7.まとめ・次回予告

 今回はライオンズ春季キャンプの振り返りを投稿しました。いよいよ明日から対外試合が始まります。これからの試合で誰がアピールするか非常に楽しみです。

 次回は、先発3本柱に期待することを投稿します。今回も読んでいただきありがとうございました。次回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。