今日は、トレードについて取り上げます。皆さんは、トレードと聞いてどんなイメージを抱くでしょうか?ポジティブにとらえている人もいればネガティブにとらえている人もいるでしょう。ちなみに、僕は、甘じょっぱいイメージを抱いています。言い換えれば、少し複雑な気持ちです。余談はさておき、今回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。
1.トレード補強のポイント
まず、トレード補強のポイントについて説明します。補強ポイントは、ピッチャーです。その理由は、ライオンズは、ピッチャーの支配下登録者数は、27名と12球団で最も少なく、育成の投手の半数はリハビリ組であるため、ファームの頭数が足りないことは明らかでしょう。そのため、トレードするなら2軍で50~80イニング投げている25歳~33歳くらいまでのピッチャーがいいでしょう。
次に、放出するポイントについて説明します。もしトレード放出を行うとすれば、外野手・内外野守ることができるユーティリティープレーヤーです。ライオンズは、外野手が課題です。しかし、外野手の数とユーティリティープレーヤーを含めると20名近くいます。もし、今後支配下登録される選手が外野手とユーティリティープレーヤーになったら、かなり飽和状態になってしまいます。これから、トレードしたほうがいい選手(本命・対抗・大穴)に分けて説明します。
2.トレードしたほうがいい選手
本命 山野辺選手
その理由
1.年齢が今年で28歳(社会人4年目)とそこまで若くないところ。
2.外崎選手が腓骨を骨折したときに、同じユーティリティープレイヤーの呉選手と山田選手がアピールしているときに怪我(左指骨折)をしてしまいアピールできなかったところ。
3.外野手も人数が多く、レフトを守った時に致命的な落球をしてしまったこと(昨年10月21日対オリックス)で外野の起用も難しくなったこと。
上記の三点がトレードしたほうがいい理由です。トレード先は、守備・走塁固めがあまりいないチームがポイントです。
対抗 西川選手
その理由
1.2021年開幕スタメンを勝ち取るもののノーヒットで全くアピールできなかった。
2.ほかの若手選手(若林選手・岸選手・川越選手・愛斗選手)などから遅れをとっている。
3.まだ若い(今年23歳)ため、伸びしろがある。
上記の3点がトレードしたほうがいい理由です。トレード先は、若手外野手が少ないチームがポイントです。
大穴 金子選手
その理由
1.若手選手(若林選手・岸選手・愛斗選手など)がアピールし始めた。
2.チームが若手へ方針転換し始めているため、今年32歳の金子選手は立場が厳しい。
3.昨シーズンの中盤に木村選手(現ファイターズ)がトレードされている。
上記の3点がトレードしたほうがいい理由です。トレード先は、機動力が必要なチームがポイントです。ただ、金子選手は、4年契約を結んでいるので可能性は、0に等しいでしょう。
3.まとめ・次回予告
今回は、トレードについて取り上げました。昨シーズンライオンズはトレードで公文選手・平沼選手を獲得し、公文選手は中継ぎの一角として活躍してくれました。もし、今シーズンも条件があればトレード補強も考えてほしいと思います。
次回(明日)は、紅白戦の振り返りを2本にわたって投稿します。今回も読んでいただきありがとうございました。次回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。