今日は、第2クールの感想を書きます。今回も、前回同様に全体の感想・印象に残った選手を中心に取り上げます。今回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。
1.トータル的に
このクールは、全体的に、ピッチャー陣は、第1クール状態が非常にいい印象を受けました。野手陣は、バッティングは全体的に良くなってきていますが、若手野手がもっとアピールしてほしいです。守備は、第1クール同様にまずまずですが、実践的な投内連携はもう少し磨いてほしいです。
まとめると、全体的に状態が上がってきていることと、雰囲気も良くなっているので、あと少し状態をよくすれば問題ないでしょう。
2.ピッチャーのMMPとMP
今回も、前回同様にMVPではなくMMP(最も印象に残った選手)と表記します。なぜなら、キャンプはアピールする場であるため、印象を残すことが大切であるのでこのような仕組みで行います。
ピッチャーのMMP
ピッチャーのMMPは、佐々木選手です。一昨日でブルペンで95球投げていて、球威が良かったことと、バッティングピッチャーでも球威のいいボールを投げており、ヒット性の当たりが少なかったことが大きな理由です。
佐々木選手は、先発・中継ぎどちらで行くかわかりませんが、両方できるピッチャーとして活躍してほしいです。
ピッチャーのMP
ピッチャーのMPは、渡邊勇選手です。選考理由は、昨日ブルペンで96球投げていて状態が良かったことです。さらに、早出のバスが出発する7時30分よりも前に高橋光選手と一緒にトレーニング・ストレッチを行っている姿勢も大きな理由です。
渡邊勇選手は、先発の谷間としてコンスタントに6イニング以上投げられるスタミナと安定感を磨くことができれば、自身が目標としている8勝を達成できるでしょう。
3.野手のMMPとMP
野手のMMP
野手のMMPは、山川選手です。選考理由は、キャンプ合流した2月6日から柵越え14本を放っていたことです。前日からワクワクしていて眠れなかったとコメントしていて、本当に野球が好きなんだなという印象と状態がいいんだなと思っていました。しかし、一抹の不安は抱いていましたが、コンディションの不安をいい意味で裏切ってくれました。やはり飛距離は飛び抜けたものがあり、彼がいるとやはり雰囲気が良くなるなという印象です。さらに、昨日は17時30分くらいまで室内練習場で打ち込みを行っていました。その姿勢は、若手の手本になりますし、今年にかける覚悟も大きいでしょう。
ちなみに、山川選手は今日からtik tokを始めました。ぜひフォローをお願いします。
野手のMP
野手のMPは、呉選手です。選考理由は、打撃練習でライナー性の当たりを放っていたことです。呉選手は、前クールから状態がいいのでこの調子で頑張ってほしいです。
呉選手もこの調子を維持することができれば、開幕スタメンだけでなく、今シーズンの前半戦と同じような活躍をコンスタントにしてほしいと思います。
4.シークエンスバットについて
シークエンスバットについて取り上げます。ライオンズは、2月7日の特打からシークエンスバットを導入しました。しかし、あまり知られていないので取り上げます。
シークエンスバットを使っている選手は、オリックスの杉本選手・ホークスの柳田選手などが使っています。その目的は、インコースへの対応をよくすること・ボールを正確にたたくことが目的です。言い換えれば、ボールをこねる感覚をなくすことを目的としています。
僕は、この試みは素晴らしいと思います。誰が発案したのかかなり気になります。コーチなのか、選手がコーチにお願いして導入したのかわかりませんが、新たな引出しを増やすことは素晴らしいことなので、賛否は分かれるかもしれませんが、やってもない外野の人間がとやかく言う権利はないので、これからも新たな道具を導入してほしいと思うと同時に様々な道具が増えていけばいいと思います。しかし、シークエンスバットは、通常のバットより20~30センチ短いので、その分だけバッターボックスの内側に入って練習してほしいです。
5.嬉しいニュース
嬉しいニュースは、所沢で調整していたメンバーがキャンプに合流することです。そのため、不安視されていた紅白戦を実施することができるということです。しかし、まだ状態が上がっていないと思うのでじっくりと調整してから実践を迎えてほしいです。
6.まとめと次回予告
以上が今回の投稿です。明日以降は、実践的な練習も入るので各選手のコンディションの上がり具合も見ることができるので非常に楽しみです。
次回は、スキージャンプの高梨選手のスーツ違反問題について取り上げます。次回も暇つぶし程度に読んでいただけると嬉しいです。