最近話題のドラマに、「半沢直樹」があります。
誰もがドラマのおもしろさに引き込まれました。
悪い人をやっつけて、それなりの制裁を受ける姿に、
痛快な思いで見ていました。
浅野支店長が完膚無きまでにたたきのめされることを期待しました。
でも、家族の事情が分かると、ちょっと同情する気持ちになりました。
もし、家族の事情が描かれずに、支店長の悪い面だけが描かれていたら、同情する気持ちは起こらなかったはずです。
つまり、ドラマの描かれ方によって、また、与えられる情報によって、同情したり、徹底的ににくんだりしてしまいます。
また、時によっては、自分の好きな俳優さんがでていたら、たとえ悪役でも、その人に寄り添って見ていることもあります。
何が言いたいのかというと、世の中のひとは、みな、
ストーリーの展開によって、また、描き方によって、感情をコントロールされているのです。
おそらく、ドラマの作者の思い通りに感情をコントロールされているのではないかと思います。
これは、考えようによってはこわいことですが、
仕事に応用することもできそうです。
ストーリーがあれば、ひとの感情をコントロールしやすくなるのです。
仕事にうまくストーリーをのせていけば、
お互いの利益になるように話を進めることができます。
だましたりするのではなく、
端から拒否する感情をコントロールして、
お互いが納得した上で話を進めていけるのです。
どんなストーリーを用意するのかは、
様々な条件によって変わってきますが、
互いの信頼関係がもとになることは確かです。
ヒットするドラマには理由があります。
うまく感情をコントロールされているのだと思います。