いま、日本で生活していて、
食品添加物を口にしない日はないと言えるくらい、
日本中の食品に含まれています。
絶対に悪いものではないですが、
摂らないのに越したことはないし、
本物の味を知らずに大人になる子供たちは、かわいそうです。
しょうゆ風調味料
みりん風調味料
スーパーの棚には、たくさんの○○風が並んでいます。
スーパーで見かけることは少ないかもしれませんが、
焼鳥屋さんやもつ鍋やさんの中の信用できないところでは、
外国産の安くて危ないものを使っているそうです。
1串7円程度の焼き鳥の串。
焼いたら、1串120円ぐらいになります。
唐揚げ用の鶏肉。
合成の成長ホルモンと抗生物質で、強制的に成長させられます。
立って歩けないような鶏だそうです。
外国産の松茸。とてもいい香りがします。
でも、輸入品は、税関の検疫の関係で、
土を持ち込めないので、向こうで水洗いされています。
松茸の香りは、水に溶けますから、香りはなくなっているはず。
それなのに、国産のものよりもいい香りがします。
なぜ?
松茸の香りを振りかけているからです。
なぜこんなことが起きるのか。
それは、お金儲けのためです。
安く仕入れて、高く売る。
商売の基本です。
びっくりするのが、「たんぱく加水分解物」
食品の成分表を見ると、よく書かれています。
何でしょうか、これ。
タンパク質を化学の力で強制的に分解して、
アミノ酸にしたものです。
うまみ成分を取りだしたものです。
大豆を強制的に分解して、醤油風調味料ができます。
薄っぺらな味ですが、極安です。
鳥の羽を強制的に分解して、チキンエキスができます。
お菓子やカップ麺の味付けに使われます。
牛の血液やくず肉を強制的に分解して・・・
すべてお金儲けのためです。
できるだけ安く製品を作り出すために、
企業が必死になって考えた結果です。
安いものを求める消費者がいて、需要があるからですが、
あまりにもひどい状況になっているものもあります。
食べて体に悪いものではありませんが、
食べ続けても絶対に安全であるという保証はありません。
ちょっとこわいです。
特に、子供たちが毎日食べ続けるのは避けたいですね。
この状況は、今のネットビジネスの状況に似ている面があります。
一部の方だけですが、自分のもうけだけを考えて、
ほとんど役に立たないようなモノを高値で売っています。
また、紹介しています。
宣伝の内容と、実際に購入したものの内容とが違っていたり、
詐欺と紙一重の勧め方をした商材であったり、
保証やサポートがでたらめであったり、
ひどい状況のものがあります。
だから、ネットビジネスと聞くと、
うさんくさいと思われたり、
詐欺集団と思われたり、
ネズミ講的なものだと思われたりしています。
コピペで稼げます、などという嘘のような言葉に乗せられてしまう、
そういう需要があるから、成り立っています。
食品添加物とよく似た状況です。
いつかは破綻します。
ネットビジネスで破綻するのは、
自分のことだけを考えているどうしようもない人です。
自業自得です。
でも、食品添加物で破綻するのは、
自分の体、子供たちの体、家族の体です。
放っておくわけにはいきません。
ネットビジネスのひどい状況も何とか改善したいのですが、
それ以上に、
食品添加物にまみれた自分の生活を何とか改善したいなと、
切に思っています。
いつどんな影響が出るのか、全く予想が付かないのが、
食品添加物の副作用ですから。