自分が義務教育を受けていた頃のことを思い出すと、
義務教育というトンネルを抜けている間に、
自分の個性が丸く削られていき、
次の穴を通りやすくされていたような気がします。
義務教育を終わった時点では、
角が取れて、荒削りが終わっていました。
高校を出て、大学を出て、社会に出る頃には、
表面がつるつるに磨かれていて、
日本の社会で、
どっちに転んでもうまく転がっていけるように加工されていました。
では、義務教育のトンネルに入るときに、
ダイヤモンドや宝石のように硬い出っ張りがあったり、
レアメタルを生み出すような窪みがあったりした人はどうなるのか。
トンネルの途中で詰まってしまったり、
センサーで(センセーに)はじかれたりして、
大いに伸びる可能性があるにもかかわらず、
穴を出たときには、
割れたり、表面が加工されないままの状態になっています。
落ちこぼれ、劣等生、不登校、不良・・・などのレッテルを貼られてしまいます。
その結果、表面がつるつるではないので、
日本の社会ではうまく転がることができずに、
会社で正社員として働く道を閉ざされ、
アルバイト、派遣、引きこもり、フリーター、無職・・・の状態に。
日本の義務教育の犠牲者です。
表面がつるつるに磨かれてしまった多くの人は、
自分の個性や才能をそぎ落とされてしまい、
ごく普通の一般人になってしまっています。
ところが、義務教育の落とし穴にはまり、犠牲となってしまった人は、
自分の個性や才能をそぎ落とされていない人が多いはずです。
ネットビジネスを考えた場合、
ごく普通の人が、ごく普通の情報を発信しても、
おもしろくも何ともありません。
でも、個性や才能をそぎ落とされていない人は、
いろんな個性や才能の芽を持っているはずです。
それをいくつか見つけて、
輝くものを探し出すことができたら、
ネットビジネス行う上で、強力な武器となります。
義務教育でそぎ落とされなかった宝物を
ネットビジネスで開花させることができる可能性が大いにあるのです。
ネットビジネスで成功して、
一緒に、日本のゆがんだ社会の手直しをしていきましょう。