昔々も大昔、千年以上前のことでした。
イエスキリストが世にでるずっと前、縄文以前かもしれません。

我々日本人の大先祖様となる人々がいました。
まだ言葉ができる前、ステレオタイプの原始人そのままであろう大昔の人たちは、
ごく原始的な能力、だけど今では誰もが羨む特殊な能力で生命を維持していたんだそうです。

その能力とは、「自然が発する音を聞き分け、あらゆる事柄を感じる」ことでした。

自然が発する音は何十、何百通りもあり、彼らはそれらを聞き分け、感じて
食べ物の在り処や天候の変化などを感じ取っていたんだそうです。

「音を聞き分け」と言いましたが、もしかしたら「音」ですらなかったのかもしれません。
でも何かを「感じて」それに導かれるまま進んでいくと木の実にありつけたり、
動物がいたり、雨が降ったり、人を見つけたり、水を見つけたりしたのでしょう。

現代の表現でいうと「直感」あるいは「直観」という言葉が適切でしょうか。

そうやって太古の人々は「自然」とうまくコミュニケーションをとっていたんだそうです。

そこまではわれわれ現代人でもなんとなく「あるかも」と納得できますよね。
今でも農業や漁業に従事している人達は当然のように「自然」と会話してますから。

ですがそんなある日、突然誰かが逆転の発想をしました。

「逆にぃ、逆にさぁ、起きて欲しい事の音を自分で出してみることができたとしたら?
 現実になったりしねぇかなぁ。。。」と考えた人がいました。
 
言葉の無い時代だったので誰にも相談できなかったとは思いますが、
当時の状況からするとものすごいパラダイムシフトだったと思います。

そして、試しに口真似でその音を出してみたら、望み通り現実化したのだそうです。

今で言う「引き寄せの法則」の起源というところでしょうか。
地球上で最も古い成功法則の発見です。

そうやって我々の祖先はその頃、自由自在に現実を創造し、楽しんだそうです。
そしてその「音」の一つ一つが長年にわたって統合、整理されて48種類までしぼられて
伝わってきたのが、現在使っている「五十音(カタカナ)」の起源だと言われてます。

五十音の起源については色々な学者が様々な説を説いてらっしゃいますが、
私はこの説が最もしっくり心に届きます。

日本語の五十音って「母音(aiueo)」と「子音(kstnhmyrw)」がきっちり別れてますよね。
ここまで綺麗に母音と子音が分かれていてマトリクスで表現できる言語って世界でも
珍しく、ほんの僅かなんだそうです。

でもそれだけではただの「音」なんですが、これをある作法と組み合わせることで
現実創造が可能になると言うんです。

そして、その作法がまるで「北斗の拳」伝承者であるケンシロウのように、
一子相伝で近世まで代々伝えられてきたんだそうです。

誰に伝えられたのかって?

そうです。
その継承者こそ「天皇」です。

歴代の天皇は代々、この「秘法」を使って国を治めてきたわけです。
そして、その秘法と組み合わせ発信された言葉を言霊(ことだま)と呼ぶのです。

それは中世までは紛れも無い「秘法」として伝わりましたが、年を経るうち
だんだんと形骸化していったのでしょう、明治時代までにはもう「秘法」ではなくなって
しまい、一部の人達の「学問(のふりをして)」として現代まで語り継がれてきたのです。

ネットで調べて見ればわかりますが、「言霊」については今でも多くの人々が独自の
やりかたで効果を検証しています。
主にポジティブな言葉を使うとか、感謝の言葉を毎日言うとか「言葉使い」に関する
ものですが、それだけでもある程度効果があることを実感されているようです。

この日本に、その「秘法」を長年学び、最新の科学理論を元に言霊の不思議を検証し続けて
きた人達がいたのです。

そこでは驚くべきことに「言霊が現実を創造する」ところを実験で証明してみせたのです。

しかも機械で。

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