Shareで流通するファイルを可視化するツールが公開
住商情報システム株式会社 は7日、ファイル交換ソフト「Share」で流通するファイルを
可視化するツール「Retina Sharebot」
を公開しました
「Retina Sharebot」は、Shareネットワーク上のファイルがどのノードに存在するかを
特定できるソフトウェアです
報道資料によると、
「Retina Sharebot」はShareネットワーク内に存在するノードの一つとして振る舞い、
他ノードが持つキー情報(交換可能ファイル名やハッシュ、ファイルの存在する
ノードのIPアドレスとポート等が含まれます)をマルチスレッドで取得し、キー情報
のデータベースを作成します。
作成したデータベースからはファイル名及びShareのファイルハッシュ名を指定する
ことにより、ファイルの完全キャッシュがどのノードに存在するか等を検索できます。」
とのことです
「なるほど~」
また、「Retina Sharebot」には以下の3つの提供形態があります
1.「Retina Sharebot Personal Edition」
個人利用に限り無償で提供致します。ネットワーク負荷を抑えるため、巡回スレッ ド数は
40に制限されています。
2.「Retina Sharebot Professional Edition」
「Retina Sharebot」はキー情報の重複チェックを行うため、データベースに格納できる
キー数は40万個に限定されていますが、「Retina Sharebot Professional Edition」
では、重複チェックを行わない代わりに無制限にキーを保存する補助データベース
を作成可能です。
長時間の連続運用にも適しています。
また、巡回スレッド数は65535まで設定可能なため、高速巡回が可能です。
3.「Retina Sharebot Evaluation Edition」
法人向けのSharebot評価版です。巡回スレッド数は40に制限されています。
また、補助データベース機能は提供されません。
なお、Retina SharebotはShareのAPIを内部で呼び出しているため、Shareを別途入手する
必要がある
とのことですが、Shareそのものが実行されることはないようなので安心してください
「かなり興味があるので、時間があるときにでも
Retina Sharebot Personal Editionを使ってみたいと思います」
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報道ページ: