IPA、コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[2月分]を発表
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) は2日、
を発表しました
2月分では、以下の点について詳しく書かれています
・インターネット上のセキュリティホール対策などが取られていないコンピュータを
探すことを目的と考えられるアクセスの増加
報道資料によると、昨年末から
「インターネット上のセキュリティホール対策などが取られていないコンピュータを探すことを
目的と考えられるアクセスの増加傾向がみられる」
そうです
対策としては、
・日頃のセキュリティホール対策(OS やワープロなどの各種ソフトウェアのアップデート)
の実施だけでなく、OS に内蔵された Windows ファイアウォールなどのファイアウォール
の利用をお奨めします
と書かれていますが、私は別の対策も考えられると思います
・Windowsファイアウォールではなく、ウイルス対策ソフトに搭載されている
ファイアウォールを使用する
「何故、Windowsファイアウォールを使用しないのか」
それは・・・
Windowsファイアウォールの出来があまりよくないと言われていないからです
だからといって、ウイルス対策ソフトに搭載されているファイアウォールが完璧という訳では
ありませんので、ご注意を
つまり、私が言いたいのは、選択肢は1つではなく、2つあると言うことです
さて、2月の呼びかけを覚えていますか
今月の呼びかけは、「 アップデートは忘れずに!!」(2007/02/06)
で書きましたよね
3月の呼びかけは
「 いつも誰かにどこかから狙われています!! 」
――― OS 等のセキュリティ機能を使って基本の対策を実施しよう ―――
みなさん、この呼びかけを胸に抱いて今月は気をつけていきましょう
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報道ページ:
コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況[2月分] 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)