Sleipnir におけるセキュリティゾーンの扱いに関する脆弱性が発覚
国産タブブラウザ Sleipnirを開発しているフェンリル株式会社 は26日、
「Sleipnir の RSSバーには、セキュリティレベルの低いゾーンで RSS 情報に含まれる任意のコードが
取り扱われてしまう脆弱性が存在する」
ことを発表しました
発生する現象としては、
「RSS 情報に、実行可能なスクリプトなどのコードが含まれている場合に、セキュリティレベルの
低いゾーンでコードが取り扱われてしまいます。第三者が悪意のあるコードを介しパソコンを
制御できる可能性がある」
とのことです
これを受けて、同日に本現象を回避するためのバージョン Sleipnir 2.5 を公開しました
「Sleipnir 2.49 およびそれ以前のバージョンとPortable Sleipnir 2.45 および
それ以前のバージョンをお使いの方は早急にアップデートするようにしてください」
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報道資料:
Sleipnir におけるセキュリティゾーンの扱いに関する脆弱性 フェンリル株式会社
JVN#93700808 - 「Sleipnir」の RSSバーにおけるセキュリティゾーンの扱いに関する脆弱性 情報処理推進機構
JVN#93700808 - Sleipnir の RSSバーにおけるセキュリティゾーンの扱いに関する脆弱性 JP Vendor Status Notes