消防庁など政府系4サイトに“ドメインハイジャック”の危険性!?


 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は、6月 27日、


『ドメイン名の登録と DNS サーバの設定に関する注意喚起』


を発表しました。


発表資料によると、


『インターネット上で運用されている DNS サーバの中には、


管理されていない状態のものがあります。


ドメイン情報に偽の情報を記述させることで、第三者がそのドメイン名


の 持ち主であるかのようにふるまえてしまう(ドメインの乗っ取り)と


いうものです。


ドメイン名の DNS サーバとして外部のドメイン名を持つホストを登録


している 場合、状況によってはドメインが乗っ取られてしまいます。


このような状態は、セカンダリ DNS サーバの廃止や委託業者の変更


など の理由によるドメイン情報の管理不手際により、発生します。


ドメインの乗っ取りが行われた場合、以下の危険性があります。

 
・フィッシング詐欺への利用


・メールの盗み見



企業のシステム管理者は、この注意喚起を厳粛に


受け止めて早急に対処をすべきです。


参考サイト:ドメイン名の登録と DNS サーバの設定に関する注意喚起 情報処理推進機構セキュリティセンター