IPA、ファイル交換ソフトによるトラブル回避の対策を発表


 6月 23日、独立行政法人 情報処理推進機構


セキュリティセンター(IPA/ISEC)はファイル交換ソフト使用上


の注意事項を発表しました。


以下は、公式報道資料にも基づいています。


「Winny などのファイル交換ソフトを悪用したウイルスにより、


組織からの個人情報や機密情報等の漏えいの事象が発生しております。

 一度、インターネットに漏えいしてしまうと、その情報を回収することは


技術的にほとんど不可能と言え、重大なトラブルに発展することになります。

 下記にあげる対策のポイントを参照し、あらためて情報の扱いに


ついて確認し、トラブルの発生を未然に防ぐよう対処してください。」


 1)ファイル交換ソフトの使用条件は決められていますか。


 2)クライアントのパソコンにおけるウイルス対策状況を

   把握していますか。


 「確かにファイル交換ソフトは、便利なツール

 です。


 しかし、使い方を間違えると、著作権法違反

 などの犯罪行為となります。


 使用者は、モラルに基づいて使用することを

 強く勧めます。」


参考サイト:ファイル交換ソフト使用上の注意事項 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター