今日は、私が「ソーシャル・エンジニアリング」という言葉を知る
きっかけとなり、今回の記事の参考文献の著者である
「ケビン・ミトニック」氏について書きたいと思います。
「ケビン・ミトニック」という名前を聞いて、その人のことを分かる人は
おそらくコンンピュータネットワーク関連の仕事をしている人か、
興味のある人でしょうかね?
彼は、「FBIが最も恐れた」史上最悪のハッカー」
と呼ばれています。
ハッキング行為(ネットワーク犯罪)で、有罪判決を受けた史上最初の
人物であり、「FBI」の最重要指名手配を受けた最初の人物でも
あります。
1995年、富士通、モントーラ、ノキア、サン・マイクロシステムズなどの企業への
ハッキング行為に関して、詐欺罪、その他の容疑で起訴されました。
1995年2月15日にFBIに逮捕され、2000年1月21日に釈放。
2003年1月に保護観察期間が終了。
現在は、世界的な企業セキュリティのエキスパートとして活躍。
セキュリティのコンサルタント会社
「Defensive Thinking(ディフェンシブ・シンキング)社」
の共同設立者でもあります。
彼の事件は、米国の書籍、映画、雑誌などあらゆるメディアで
取り上げられ、全米の話題を集めました。
以上は、
『欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法』
の著者紹介から抜粋。
彼に関する書籍は、日本語訳されたものが、数多くあります。
私は、5冊ほど持っています(^。^)
今日は、それくらいで・・・
(注)
ケビン・ミトニック氏に対して、 私はFBIが考えていたほどの
危険人物ではないと考えています。
理由に関しては、今後の記事内で触れることにします。