今日、ITY系ニュースサイトである「WIRED NEWS」を見ていて、

面白い記事を発見しました。

「マックをウイルス感染させたら懸賞金」

直後に撤回


記事によると、
 アメリカ、テキサスにある『iPod』用のアクセサリーなどを

販売している企業であるDVフォージ社が社内の2台のG5を

感染させたら、その作者に懸賞金を払うと呼びかけたが、

マック・ユーザーや専門家の抗議が集中、わずか半日で撤回した。

 セキュリティー会社の米シマンテック社が21日、

「マックを狙うウイルスやハッカーが増えている」

と指摘したのが、そもそもの発端だった。

 DVフォージ社は「シマンテック社がいたずらに不安を

あおっている」と反発。

「マックはウイルスに強い」と強調する目的で、

懸賞金を打ち出した。

2台のG5は、ファイヤーウォールなどの防御策は施さずに

インターネットに接続。

ウイルスといっても、実害のないウイルスであることが

条件だった。


う~ん、なんという記事なんだろうか。

3/23の今日のセキュリティ情報でも取り上げましたが、

確かにMacはセキュリティに強いと思われています。

しかし、そんなのはウソです。

実際は、今までウイルスや不正アクセスなどの脅威にさらされる

機会が少なかっただけなんです。

どんなOSを用いても、必ずセキュリティの穴(セキュリティホール)は

存在します。

また、どんなに高価で性能の良い、セキュリティ対策の機器やソフトを

用いても、100%安全ということはありません。

このことは、みなさん忘れないでください。


記事については、
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050328303.html
を見てください。