個人情報保護法特集 第１回 「個人情報保護法とは？」

　近頃、テレビなどで「個人情報保護法」という言葉を聞くことはないでしょうか？
今日から何回かに渡って「個人情報保護法」について議論していきたいと思います。
まず、今日は第１回目ですので「個人情報保護法」とは、どういうものなのかについて書きたいと思います。
（注）以下に書かれることは、私個人の意見であり一般に言われていることと異なる場合がありますので、ご了承ください。

　個人情報保護法は、個人の権利と利益を保護するために、個人情報を取扱う事業者に対して個人情報の取り扱い方法を定めた法律で、2005年4月1日に全面施行されます。ここでみなさんは、「全面施行」という言葉が気になりませんか？私は、個人情報保護法が施行されるというニュースを聞いたときに気になりました。個人情報保護法は、６章から構成されているのですが、実はその内１章～３章はすでに2003年5月に施行されているのです。
このことを知らない人が多いのではないでしょうか？
　この法律は、個人情報を取扱う業者に対しての法律ですが、私たちには関係のない法律ではないのです。個人情報は、いまや最重要な情報といっても過言ではなくなってきています。個人情報流出などのニュースを聞くことも多いです。私たちもこの法律について知ることで、企業はどのように私たちの個人情報を守っているのかなどが分かってくると思います。

今日は、これくらいで。
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