こむぎ家は見聞を広める為に、「なう」なスポットを目指したのであった。
今回の目的地は、今こむぎ家で話題のスポットである「大社の杜」である。
初めての場所へ行くとわかっているのか、こむぎは外へ出た瞬間から浮かれているようで
グイグイッと力強く前進し、早く早くと私達をせかしているかのようだった。
時は12月7日、天気は快晴。
我が家からは少々距離はあるものの、日ごろの運動不足解消と
崇高なる目的の為には、少々の距離も苦にはならない。
こむぎも逸る気持ちを抑える為なのか、自ら入水。
雨が不足しているせいか、源平川の水量も例年に比べると心なしか少なく感じる。
大社の杜は鎌倉幕府創設の源頼朝公にゆかりのある、三島大社正門の道路を挟んだ迎い側に位置し、
飲食店を中心に、町工場の職人さんたちが作った雑貨を扱っているお店やアロマグッズを扱う店が集まった、小さな商業施設である。
テラス席があり100人近くは座れるだけの広さがあり、大きなストーブが何台も設置してあるため、寒い季節は暖をとれるようになっている。
オサレな外観であるため、犬連れは入れない空気を漂わせているが、
もちろん犬連れ可である。
崇高なる目的…カッコつけた言い方だが要は昼間からお酒を飲むためである。
オサレなテラス席…私にしてみれば屋台村みたいな感じで気楽に飲める場所である。
地ビールと静岡県民ならお馴染みのしらすと桜えび、そしてワインショップで売っているピクルスをつまみに飲める幸せ。
こうして気軽に飲めるのが何とも言えず贅沢である。
私達だけ美味しいものをいただくのは、こむぎに申し訳ないため、
彼女にはパンを与えて、満足してもらおう。
うまい
お酒がすすむ
おかわりはワインを
結局つまみを食べながら、さらにワインをおかわり
私達がお酒を堪能している間、こむぎは暇を持て余していた。
寝そべったり…
遠くを見つめたり…
隠れてみたり…
彼女も彼女なりに楽しんでいるようだ。
お酒を飲んだ体には冷たい空気とストーブの熱が入り混じった風が心地いい
あ~最高
時間を忘れる
気が付くと、到着してからすでに1時間半を過ぎようとしていた。
ゆっくりとお酒を堪能し、すでにほろ酔い
ぐでんぐでんに酔っ払う前に、帰路に着いたのであった。
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