南アフリカに敗れ、頭を抱える韓国代表・ソン・フンミン(写真提供・ロイター/アフロ)
悪夢敗退の韓国 大統領が失望表明の異例事態に SNSで「戸惑いを越えて呆然」体制を批判「無能な指揮官選べば結果は火を見るより明らか」「組織と人事の失敗」韓国国内でも波紋
現在開催中の北中米W杯は日本時間28日、1次リーグ最終日を迎え、韓国の2大会ぶりの1次リーグ敗退が決定。李在明大統領が自身のSNSで「予想外の結果に戸惑いを越えて呆然とする思いです」と失望を表明する異例の事態となった。 【写真】国民の怒りの矛先 集中砲火を浴びるイケオジ韓国代表監督
25日にA組3位勝ち点3、得失点-1で終え、決勝トーナメント進出へ他組の結果待ちとなっていた韓国だが、この日、L組でクロアチアがガーナに勝利、K組でコンゴがウズベキスタンに勝利したことでグループリーグ敗退が決まった。K組は前半にウズベキスタンが先制に成功。そのままウズベキスタンが勝利、もしくは引き分けでも最後に試合が行われるJ組に望みを繋げたが、後半にコンゴが逆転。悲劇的な形で敗退が決まった。
李大統領は「結局、人事が万事であると証明された。能力よりも身内びいきを重視して無能な人を指揮官に選べば、結果は火を見るより明らかです」と協会を批判。「W杯出場にも多くの国民の血税と国家的な支援が投入される」「国民を虚脱感に陥れた今回のW杯での失敗は組織と人事の失敗によるもの」と指摘し、「あっけにとられる出来事で国民の皆様に深い失望を与えた点、誠に申し訳なく思います。再びこのようなことが再発しないよう、体育行政改革を迅速に推進します」とした。
国のトップのまさかの投稿に、韓国国内でも「一国の大統領が公然と無能な人物と烙印を押すような発言をするのは適切か」と、波紋が広がっている。
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