(口調はドイツ陸軍の教官で。)
2日目は、初日に手配した各作戦が実行され、結果が形となって現れる正念場である。
思い通りの結果が得られるか否かは、すでに決しているといっても間違いではない。
部隊はそこにいるのか。
経験値は足りているか。
事態は正確に認識されているか。
このマップではランダムな要因として「天候」があるので、多少の作戦変更は予期しておかないといけないだろう。
砂嵐さえ早くおさまってくれれば、そして以下の通りに作戦決行すれば、十分に大勝利の切符は手に入れられると思う。
では、2日目の明け方から話を始めよう。
<2日目>
①まずは一番の大仕事を片づけなければいけない。
すなわち、マップ右下に8つある油田の確保である。
ご存じの通り、収入源となる油田は、耐久度が自然回復で100まで上がる(普通の都市は50まで)上に、収入は耐久度の4倍であるので、敗北軍事費で撤退に追い込みたいインド総軍にはもったいない代物なのだ。
クウェートの5個はもちろん、できれば残りの3つも爆撃で焼き払うだけでなく、占領して手に入れたい。
そのためにまずは索敵して、障害である沖合のフィジー級、そして対空砲×2を発見しなければならない。
自分は、右下の油田を夜間爆撃した帰りの爆撃機を利用した。
フィジー級は経験値がそれほど高くないので、ベテランのHe機一機で2ターンで沈没させることができるし、
対空砲も防御力は低いので、戦爆が2機あれば1ターンで全滅できる。
ちなみにこの時は、夜、対空砲火が戦爆のひとつに命中し、機数が「4」まで減少したが大丈夫だった。
よほどのことがない限り大丈夫だ。
こうしてまず障害は取り除かれたわけだ。
次に、クウェート付近の中東総軍の油田から行くか、右下のインド総軍所有の油田から行くか、という問題がある。
結論から言うと、多少の無理をしてもインド総軍から、ということになる。
前日の時点ですでに空挺部隊(2部隊)が待機しているので、実行は可能である。
なぜ、楽なクウェートからではないのか。
このマップで大勝利がきつくなるのは、残り10ターンを残した時点で軍資金をゴマンと持ったソ連の「ザカフカージエ軍管区」が参戦するからである。
にっくきコズロフ率いるこの軍団を10ターンで敗北軍事費で撤退させるのは、客観的に考えて多分不可能なんじゃないかと思う。
ということはソ連参戦前にカタをつけたい。
それより前にイギリスの2つの軍団を降伏させるときに一番ネックとなるのが、このインド総軍の軍資金なのである。
インド総軍の油田に手をつけなかった場合、最大8万ほどまで膨らむ軍資金。
これを500に減らさなければいけない。
きつい。
となればやはり、多少の無理をしてもさきにインド総軍の油田(クウェートのさらに下)から、ということになるだろう。
自分の時も、悩んだもののより遠い右下の空港から2部隊降下。
夜間爆撃でひとつはつぶしていたおかげもあって、3つある油田はすぐに占領できた。
この油田はのちに再占領されるが、きゃつらの軍資金を減らす点では十分役に立ったわけである。
油田を占領した歩兵たちはすぐに同じ便で空輸され、戦爆によって付近を掃討されたクウェートの占領に取り掛かったのであった。
②
次の仕事はインド総軍の輸送船団への攻撃である。空挺作戦とほぼ同時刻に開始である。
クウェート付近の油田確保と、この輸送船団の2日目午前中の殲滅、これが今作戦最大の肝である。
上の手順を実行する際、実は歩兵が都市を占領することで、これまで隠れていた輸送船が姿を現す。
メカニズムははっきりしないが、この輸送船団は索敵されると動き出す性質を備えているようだ。
イギリス軍が大挙して上陸されると非常にやっかいであるので、海上にあるうちにつぶしたい。
①で「多少の無理は犯しても」といったのはこのことで、この時にはまだ輸送船団を1ターンで全滅できるほど雷撃機が到着していなかったのだ。
理想は8部隊ほどで集中攻撃、なのだが現有は4部隊(2回攻撃できるHe111-4含む)。
そんなわけで2ターンかかって3隻を沈没させただけだったが、結果としてそれで十分。
すぐにハリケーンが飛んでくるので、雷撃機への被害を抑えるためにも早々に撤退するのがいいだろう。
その後も輸送船や、時には駆逐艦が海岸を荒らしまわるので、雷撃機はクウェートの港に2部隊ほど眠らせておこう。
輸送船団からは歩兵が降りてくるので、これも戦爆でなるべく傷つけること。
なるべく油田の再占領を阻止するのだ。
ただし無理は禁物。夜にまた爆撃すればよいので、部隊の損耗の方を避けるべきだろう。
③ここまでで十分お分かりのことと思うが、今回の作戦には航空機の活躍が不可欠である。
砂嵐を除いて、滅多に天気が悪くなることはないが、マップが広いので、自分はマップのほぼど真ん中に空港をひとつ新設した。
そうでないと、空挺作戦に参加させた2部隊輸送できる輸送機の燃料が切れてしまうし、こちらの建設工兵がクウェートに着いてから空港増築するのを待っている時間の余裕もない。
インド総軍との防空戦はもっと早い段階で始まるからだ。
筆者はクウェートに向かう建設工兵2部隊のうち、最初ので耐久度154まで、遅れてきたもう1部隊で204まで仕上げ、大型輸送機を召還した。
④
中東総軍のニコシア遷都。
これは放っておいても自然となると思うが、地味に重要である。
クウェートに遷都され、かの地で航空部隊と大激戦、歩兵が息も絶え絶えです!みたいな惨事はあってはならない。
このブログにあるタイミングで空挺作戦を実行できれば問題ない。
ニコシアはしばらく放置でいい。
優秀な敵機も、すぐに軍資金が枯渇して飛んでこなくなる。
エルサレム、アンマン、クウェートが占領し終わってから夜間に戦爆と爆撃機で急襲すれば、主要な建築物はおさえられるだろう。
こうして2日目は更けてゆく。
大勢はもはや決した。
中東総軍の艦艇は全滅。孤島のニコシアにおしこめられ、エルサレム、アンマンにはドイツ軍歩兵が居座って占領を続けている。
付近の空港は占領されたり爆撃で廃墟と化したりしている。
イラクでの戦闘も徐々にドイツ空軍が参加することで、当初優勢だったイギリス戦力が寡兵となった。
クウェートは付近の空港も含め、油田・港などすべてドイツに占領され、建設工兵も手の届くところまで来ている。
到着後すぐに空港の整備に入る。
インド総軍も、保有していた輸送船団が半分ほど沈められ、一時有していた油田も破壊・占領された。
空港を拡張して戦闘機を多く生産しているが、それは逆に敗北軍事費への死の行進でもある。
迎撃するドイツ軍側は、すでにクウェートに対空防御射撃のできる兵器が到着しており、また新設の空港も充実して、まもなくクウェート上空に戦闘機が到着する予定である。
いやぁ、ここまでくれば、もう一息。
余った手で爆撃機や2号D、戦爆の新規生産でもしてくださいな、と。