撮影2022年4月10日
桂文鹿師匠
演目「天神山」より
ネット番組はよく見る?
▼本日限定!ブログスタンプ
自己紹介
京都府在住 50代
元イラストレーターの独女です。
イラストレーター時代は、種苗会社のカタログやPHPさんなど雑誌の挿絵を担当。
その流れで、趣味はガーデニングです。
ここ数年は、ウェッブライターやカメラマンのような仕事も始めました。
辻調理師専門学校近鉄校で家庭料理を2年修了しています。
黄檗山万福寺近くのカレー設計事務所
カレー設計事務所での落語会は二度目です。
インド好きの桂文鹿さんとカレー設計事務所のマスターは、インド・カレー繋がりやとか。
こちらの落語会は、インド時間でゆるゆると始まります。
12時頃から、お食事が始まって14時頃から落語が始まるといったスケジュールです。
私は、午前中に京都知事選挙を済ませて、カレー設計事務所に着きました。
初めて桂文鹿師匠にお会いしたのは、インド古典音楽のコンサートの時で、カレー設計事務所のカウンターでお隣りどおしに座ってたんです🤗
その時は、まさか落語家さんやとは気がつきませんでした。
食事を済ませた後は、黄檗山万福寺へ
めっちゃすぐやし🚶♂️✨
八重桜が咲き始めました🌸💕
出世地蔵
トレードマークの白いクルタ姿の桂文鹿師匠
この日は、インド時間とは?から始まりました。
カレーのスパイスについても、コリアンダーをベースに、サラサラのルーの作り方のレクチャー。
おススメは、カレーを手で食べることやて。
桂白鹿さん
桂文鹿師匠のクルタと猿沢池前での書の制作話からの、弟弟子桂雪鹿と桂文鹿師匠の奥様のご馳走のお話が、面白い❣️
近々、ひょんなことから、「ベティのマヨネーズ」のオーディションを受けはるらしい。
演目は「手水廻し」
ちょうずまわしと読みます。
ちょうずとは、昔の大阪の方言で洗面道具を意味します。
ちょうずの意味のわからない地方の宿(おそらく丹波)の店の者と旦那さんが、大阪からきたお客さんから「手水を廻して欲しい」と言われてちょうずを廻せなくて、自分らが振り回されるお話しです。
桂文鹿師匠
演目は、「天神山」
ヘンチキの源助がおまる弁当にしびん酒で、一心寺に墓見に出かけて、小糸という幽霊と一緒になるという、ちょうど今のシーズンにピッタリな演目です🌸💕
小糸さん姿の桂文鹿師匠
迫力ある話芸に引き込まれます!
後半は、源助の隣に住むどうらんの安兵衛。
ヘンチキの源助が美人の幽霊の小糸さんを嫁に貰ったのを羨ましく思って、安兵衛さんもお嫁さんを探しに出かけます。
阿部の天神さんにお嫁さんが見つかるように願をかけました。
しばらく行くと、女狐を捕まえた男と出逢います。
助けた女狐は、安兵衛の妻となり、男の子も授かりました。
ところがある日、女狐であることが他の長屋の住人にバレた事に気づきます。
女狐の嫁は、安兵衛の元を去って行きました。
立ち去る時に幼い息子に言い残したのは、「恋しくば、訪ねきてみよ南なる天神山の森の奥まで」
*どおらんの安兵衛は、「信太の葛の葉狐」の陰陽師安倍晴明の父、安倍保名をモデルにしたパロディとなっています。
桂文鹿師匠もリスペクトされた桂枝雀師匠の「天神山」お若いし懐かしいわ⤵️
いただいたチラシ
4月28日(木)には大阪メトロ動物園前の動楽亭での二人舞台があります。
前回の落語会はこちら⤵️
帰り道
京大前の桜🌸
昼間の月
本場のインド風のサラサラカレーにチャレンジ⤵️