認知症を抱えている方や精神神経疾患を抱えている方には、妄想的な言語行動をする方や同じ内容の言語行動を繰り返す方、話し出すと脈略なく一方的に言語行動を続ける方がいます。

今回は、その様な方と会話をする方法をご紹介します。

通常、会話は音声によるやりとりをするのですが上記の様なケースの場合は、筆談でやりとりをしてみてください。

※対象となるケースは、自筆ができて、あなたの文字が認識できる方となります。

※全ての会話を筆談にするわけではありません。

妄想言語行動が発話されたり、会話の中で同じ内容の言語行動等が発話されたときに筆談します。

筆談するときは「紙に書いて、やりとりします」と説明してから行いましょう。

紙に書かずに発話したときは、あなたは発話せず紙に「書いて下さい」と教示して進めて下さい。

妄想的言語行動が書かれたときは、なるべくその内容に触れずに(消去)、現実的な内容や別の内容に切り替えて進めて下さい。

筆談にすることで一旦、自分が言いたいことを要約して文字にすることで、反応妨害法の機能により、音声のみの会話で自発される妄想的な言語行動や同じ内容の言語行動を繰り返す、話し出すと脈略なく一方的に言語行動を続ける悪循環を絶ちきることができます。

これを繰り返すことで、音声による言語行動が変容されていきます。