行動の直後に何が起きたかが重要!!
行動の直後に、その人にメリットがあれば、行動を繰り返す ようになり(強化)
行動の直後に、その人にデメリットがあれば、行動を止める ようになる(弱化)
メリットを『好子』
デメリットを『嫌子』と呼びます。
【基本編】
【行動を繰り返すパターン : 強化】
①行動の結果、好子を得ることができた場合は、その行動を繰り返すようになります。
A. 好子出現の強化
②行動の結果、嫌子が無くなった場合も、その行動を繰り返すようになります。
B. 嫌子消失の強化
【行動を止めるパターン : 弱化】
③行動の結果、嫌子を得ることになった場合は、その行動を止めるようになります。
C. 嫌子出現の弱化
④行動の結果、好子が無くなった場合も、その行動は止めるようになります。
D. 好子消失の弱化
【応用編】
【行動を繰り返すパターン : 強化】
⑤行動の結果、好子が無くなるのを防げた場合は、その行動を繰り返すようになります。
E. 好子消失阻止の強化
⑥行動の結果、嫌子を得なくてすんだ場合も、その行動を繰り返すようになります。
F. 嫌子出現阻止の強化
【行動を止めるパターン : 弱化】
⑦行動の結果、嫌子を無くし損ねた場合は、その行動を止めるようになります。
G. 嫌子消失阻止の弱化
⑧行動の結果、好子を取り損ねた場合も、その行動は止めるようになります。
H. 好子出現阻止の弱化
好子と嫌子の捉え方は人それぞれです。
大勢の前で称賛されることが、ある人にとって光栄で喜ばしければメリットですが、
ある人にとっては逆に恥ずかしくてやめてほしいと思えばデメリットとなります。
応用行動分析の行動の原理は、膨大な数の実験によって実証された行動の法則です。
行動が形成され強まったり、弱まったりするメカニズムを理解されたと思います。
今回紹介した行動理論に基づいた枠組みで行動を見るのと、以前紹介した行動の4つの
機能を組み合わせることで、行動の真の背景の見方や考え方が養われると思います。