【神霊学】返り念障害 | 心霊・オカルトブログ

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相手に送った念が自分に返ってくる不思議

 「念返し」とか「念返り」というのを聞いたことがありますか?
 これは、相手に送った憎悪の念が相手の前ではね返されて自分に返り、自分自身が念の作用によって病気や不運などの障害を引き起こす現象です。

 これを「返り念障害」と言います。

 どのようなときに、この現象が起こるのでしょう?

 ひとつ目の例は、自分より意志の力が強い相手に念を送った場合。
 自分の主義・主張をつらぬき通す強い意志を持った人というのは、魂の力も強く、他人の念など受けつけないものです。
 そんな人に憎悪の念を送ると、相手の魂の力によって念がはね返されて自分に返り、その自分の念によって自分自身がダメージを受けるのです。

 ふたつ目の例は、相手が強力な守護神に加護されている場合。
 相手に送った憎悪の念は、相手の守護神の加護のバリアーによってはね返されて自分に返り、自分自身がダメージを受けます。



 また、念がはね返らず相手にダメージを与えた場合でも、その念はそこで消滅せずに返ってきます。
 飛ぶ鳥を落としたブーメランが、自分の元に戻ってくるのと同じ現象が起こるのです。
 すると、自分が相手と同じダメージを受けるのです。
 相手の命を奪うほどの強い念を送ったりしたら、大変なことになります。
 「人を呪わば穴ふたつ」ということわざがあります。
 穴とは墓穴(ハカアナ)のことです。
 他人を呪って命を奪うと、その報いで自分も命を落とすことになるので、人を葬る墓穴はふたつ必要になる、という意味です。
 「墓穴(ボケツ)を掘る」という言葉も、ここから来ています。

 少しくらい腹の立つことがあっても、簡単に相手に呪いの念を燃やしてはいけません。
 その相手は、鉄の意志の持ち主かもしれません。
 また、ひ弱そうに見える相手でも、じつは強力な背後霊に守られているかもしれないのです。
 そのような相手に運悪く呪いの念を送ったら、相手を倒すどころか、自分が自分の呪いの危険にさらされることになります。

 自分の身が大切だと思うなら、自分の心をチェックして、相手に対し呪いの念をいだいていないかをよく反省しなければならないのです。