去年より1ヶ月以上早い雪解け。

今年の北海道には、厳寒の季節がありませんでした。

楽と言えば楽。不気味といえば不気味。

25年も札幌で暮らしていますが
道路が凍って滑るのを心配した日が
十日に満たないなんて、、、
初めて!!!


既に木の芽も草の芽も動きだし、

ふきのとうも端から開き出す、、、



急いで、ふきのとうのペペロンチーノを食べました!ふきのとう味噌も、作らなくては!

地下室にしまってあったバラにも、既に芽が出て、徒長していたりして、、、



まずい!

さっさとお日様に当てなくては!!

おお!スノードロップも
クロッカスも咲いている!!




春でございます。
雪が解けたらまずは、
バラの鉢の土の交換と、

地植のバラの剪定、肥料まき。
肥料の大半は、米糠。

雪深い土地では、春先、
雪で折れた枝などの始末と一緒に
剪定作業をいたします。

今年は多分、暖かいぶん
虫も大量発生しますから、
虫除けのニームもしっかり
撒いておきます。

本州よりは涼しいとはいえ、
バラの無農薬有機栽培は、
美しい庭を目指すなら、
かなり、厳しい。

いざというときは木酢液に唐辛子と
にんにくを漬けたものを薄めて散布。
虫も病気も予防します。

食べても大丈夫なバラを
目指して、、、いるわけではなく、

家族にも、
近くを通る児童会館を行き来する
子供たちの体にも影響のないものを。

つぼみの半分は、
虫さんの餌、、、でも、まあ、
仕方ありません。

夏場は虫に負けるかもしれないけど、
春一番の花は充分に楽しめます。

我が家の庭は、
美しいガーデンではなく、
元気なジャングル。

菌類も細菌類も、
植物も動物も、
人間よりはるかに、
たくさんいることに
なっております。

目指せビオトープ!

今年もまた、
整理整頓された
美しい幾何学的花壇がお好きな
町内会の婦人部長様の
厳しいチェックをかわしつつ、


雑草の種と虫たちと、
鳥たちを、飛ばし続けます。

今日のブロックはずし

ビフォアバスター:::
そ、、、それは、抜かないで!
あなたには雑草でも、
私にとっては在来種!
ビオトープには欠かせないのよーーーーー!!

アフターバスター:::
幾何学的ガーデン好きの
あの方も、
うちのビオトープの一部。