20代後半から、下の娘を産むまで、整体の大先生にお世話になっていました。
喘息は半分その先生になおしていただいたようなものです。
橋本整体の元祖の先生の直弟子だったようなお話を伺ったことがあります。
まさに、伝説の、とか、ゴッドハンド、の言葉がふさわしい方でした。

この先生の施術直後だけは、このねばりつくような肩こりが無くなったかのようで、体から力と言う力が抜けた感覚になりました。
世の中にはいるんですね、超能力級の名人ってものが。

生活が忙しくなって、その治療院にはいけなくなったのと前後して、ヨガ開始。
ヨガを習いながら、ああ、先生が≪自分でもできるんだよ≫とおっしゃっていたのはこのことかと、納得することがたくさんありました。
体は治すものでなく、治るものなんだ、体の中にある力を引き出す手伝いはできるが、その力をつくることは僕にはできないんだよ≫と、ゴッドハンドの先生はよくおっしゃいました。

超能力級の先生にすら、出来ない。
治すのは自分自身

自分の中にある力で治すのだ、ということを納得するのに40年近くもかけました。
思えば同じ言葉を、何度も聞き、何度も読んでいたのです。
でも、準備が整うまでは心に入ってこない。

総てのこたえはその人の中にある。
、、、これはマインドブロックバスターの精神でもあります。
私たちはその方が本心に向かい合うお手伝いをするだけなのです。

私は今、私の肩こりにゴりちゃん、と名前をつけて、なんとか仲良くしてもらおうと日々奮闘中です。

自力ではどうにもなりづらい時は、治療師の皆様にお手伝いをお願いもします。

でも、治していただくことは期待しておりません。それは私の仕事です。

体も、そして心も。





今日のブロックはずし
    
 山のあなたの空遠く、、、⇒⇒⇒ここにあるってば!!