3分間お片づけ、と、テーマにあるように、もちろん3分で綺麗にできる、、、わけは無く、、、、うっかりしてると片付けに興味を持つ時間が3分しかもたないのです。

ADつまり注意欠陥障害の人は、今目の前にあることに注意力が100パーセント向きます。

全力で掃除していても、あ、そういえばあの電球が切れていたんだわ、、、なんてことが頭に浮かぶと、そこに汚れた雑巾や掃除機やバケツが散乱していたって、もう目に入らない。注意力は100パーセント電球へ向かうのです。
新しい電球を買ってきて、ちょっとそれをテーブルに置いて、ホッと息をついて時計が目に入り、あらこんな時間。ご飯作らなきゃ、、、電球も掃除道具も置きっぱなし。

かくして、全く終わっていない行為の残骸が永遠に散らかり続ける。
しかも、へたに集中力がありすぎるために、けつまずくまで散らかっているのに気がつかない。

で、つまづいてバケツの水を撒き散らし、誰なのこんなとこに置きっぱなしにしたのは!!!と、本気で怒ってる。

さっきまで掃除してたこともきれいさっぱり忘れてるんですねーー。こういうのを過集中、というそうです。なによりも、時間の感覚ってものがなくなるのが、過集中の最大の問題です。

でもね、50年延々繰り返すうちに、ちょっとは賢くなったんです。毎回のように鍋は黒こげだから、キッチンタイマーを使うでしょう?あるとき、全部タイマーに教えてもらえばいいんじゃない?と、ひらめいた。

タイマーをどう使うかはまた次回。我が行いを顧みて、ちょっと疲れちゃった。

今日のブロックはずし
  たくさん持てる大事なものだけあるのが嬉しい
、、、、昨日のブロックはずしを、ちょっと強化してみました。

ブロックはずしの効果は、即現れることもあれば、3カ月ほどたって気づくこともあります。せっかく実験を読んでいただいてるんですから、各項目について、一週間くらい後に検証してみますね。効果が出ていないときは、さらにはずしてみて、また一週間後に検証します。

マインドブロックバスターの親玉であるY先生も、自身のお金のブロックに関して、人生が終わる頃にははずれるんじゃあないかなあ、くらいの気持ちで毎日毎日通勤電車のなかではずし続けたそうですから、わたしも、ADの二次障害に関しては、はずれたらラッキー、くらいに思うことにします。

マインドブロックバスターは、私たちの今意識している頭のなかに効くのでなく、潜在意識に働きかける技法ですから、頭を納得させる必要はありません。

読んで頂いている皆さんが、ちょっとやってみよう、という気になって、誰かにブロックはずしをしてもらった時、<なんなんだこれは――よくわからないなあ、、>と、思ったとしても、効いているかいないかは、大抵、しばらくたってから判ることが多いのです。

<あれれ、最近あれ、気にならなくなったなあ>と、思うことがあれば、そのブロックははずれています。、、、でもそのころにはマインドブロックバスターをうけたことも忘れているかもしれませんね。
ブロックを一つはずす度に、はずさせていただく側の心も軽くなるのがマインドブロックバスターです。あなたの心が軽くなる度、私たちもまた幸せを感じます。読んで頂いてありがとうございます。