先日の事故に続報。
…中古で買った…それも、初回車検から20年も過ぎていたためか、
車の修理代が時価額よりも上回っており、それで「買ったほうが安い」という
事実上の廃車宣言を受けていた。
当然、買ってまだ1年…それもまだ6万kmということもあってかなり絶望した。
だが今朝、保険屋から連絡が入った。
「相手方の保険に修理する場合のみ『時価額+50万円』まで出せる特約がありました。
そのため、相手方の保険で修理代の7割を出してもらえるようです。」
（※責任割合は3:7でした。）
…まさに首の皮一枚でつながった、あるいは芥川竜之介の蜘蛛の糸のような、
絶望の底で見えた一筋の希望。
神ってやつはいつも気まぐれだ。今までもそうだった。
絶望の底まで叩き落としたかと思えば、そこでほんのちょっぴりの希望を残していく。
サディストというか、鞭が強すぎる飴と鞭というか。
…でもお陰様で、まだ生きていけそうだ。
最悪の結末をちらつかせといて、結局ギリギリで回避させてくる。
神ってやつはいつも気まぐれだ。