いつからか、自分の人生は…
前の職場、正社員を辞めた時点で「人生の正規ルート」なんてものから外れて、
今ある人生は「緩やかな延命処置」でしかない…と考えるようになっていた。
いつからか、自分の人生で
出世や成功というものに魅力を感じることができず、
何気ない日常が幸せなのかもしれないと考える時があった。
（まあそれでも、ゲームとか遊びとかは捨てられないんだけども。）
いつからか、自分が「怒り」を表現することがなくなった気がしている。
その代わりに他人に対しては「諦め」の感情が多くなった。
その人の感性や考え方なんて、成り代わったりしない限りわかるわけがないと。
昔は特別扱いとか差別とか、そういうのは好きじゃなかったけど、
いつからか、「普通」というのがとても窮屈に感じるようになった。
いつからだろうか、どこか窮屈感を感じるようになったのは。
いつからだろうか、「甘え」と切り捨てられるのが怖くて自分を表現できなくなったのは。
いつからだろうか、ネガティブな考えばかりが多くなったのは。
…まあ、疲れてるんだろうね。
それでも、まだまだ生きたいという気持ちは残っている。