なんとかフラッシュバックが収まってきている。
まあでもまた、数週間すると再発するんだろうなぁと。
今でもちょくちょく脳裏に浮かぶ、前職の出来事。
「新人より出来てない」
「病気に逃げている」
「言われなくてもやれ」→「言われたことだけやれ」
「結果が出なければ頑張ってると言えない」
他人を否定するのは簡単だ、だってそれは「自分」じゃないんだもの。
そして、他人を絶望させるのも簡単だ。その人のことを全否定すれば良いんだもの。
だけど、された側はずっとずっと覚えている。
忘れようとしても、こうしてフラッシュバックに襲われる。
そうしてトラウマが刻まれて、物事に対して恐怖感や不安感を感じるようになる。
…場合によってはされた人が、もっと弱い人に対してする人になってしまう。
難しいものだね。
できれば自分は其の連鎖を起こさないように気をつけないと。
つらい人に対して「甘えるな」と切り捨てるのは簡単だ。
…しかしそれが、その人の命を追い込むことになってしまうのかもしれない。
うちもかつてはそうだった。
つらい気持ちを出しても「もっと悲惨な人がいる」と返ってくるだけだった。
…救ってくれる人なんていない。そんな絶望の前職だった。