ロードバイク乗りにとって、軽量化は問答無用で正義。たとえ携行品といえど、小型軽量化への拘りを捨ててはならない･･･はず。
携帯ポンプも色々種類はあるけれど、軽量携帯性を重視して僕はairboneのミニポンプを使用している。これで空気入れ行程全てをまかなおうとすると、多大な労力を要するが、ホイールにチューブを入れるための整形程度の空気入れならば十分。本命はCO2ボンベ。
で、タイトルのiPumpなのるもの。名前からしてリンゴ的なOSが入ってそうだが、正体はロード用超軽量ミニポンプ。airboneも60gほどと軽量だが、これはなんと25g。しかもairboneはバルブアダプターが必要だが、これは必要ない(?) これは完全に上位互換といっていいだろう。そして、最大11barまで入るらしい･･････もっとも、そんなことが出来るのは室伏くらいなもので、僕など精々5から6barまでが限度だろうが、そこまで入れることが出来れば自走は可能。現在、失敗した時用にCO2ボンベを2本携帯しているが、最悪はこのポンプに頼ることにすれば、ボンベを一本減らせてさらなる軽量化が可能。まさに夢のアイテム。
ただ、このiPump、お値段8000円となっている。airboneは2000円程度である。
しかも、僕はロード歴三年目のぺーぺーだが、パンクなんて滅多にしない。してもスローパンクで、自走で帰れる場合が多い。一度だけ帰ることができず、泣く泣く押して帰ったことがあり、その経験から現在のミニポンプ+CO2体制になったわけであるが、タイヤを4000Sにしたためか、以降はパンクしていない。よって、CO2ボンベなんてまだ使ったことがない。
8000円･･････出す価値はないのは判っている。だが、所詮一人暮らし。趣味にどれだけ金を使おうが、文句のいう相手はいない。正直買ってもいい。
ただ、この商品、あまりにもマイナーでレビューがない。本を買うときはamazonのレビューの星の数を必ず確認するほど日本人な自分としては、なかなかにハードルが高い買い物である。
どなたか人柱になっていただけませんか？