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アメリカ獣医内科専門医-Candidateの忘備録

アメリカ獣医内科専門医を目指している身として、これまでの「個人の」経験を綴っておこうという試みです。
あくまで私個人の経験ということ、最新の情報はご自分で調べていただくのが一番確実だということをご理解いただいた上で、少しでも参考になるなら幸いです。

こんにちは。

前の記事からだいぶ経ってしまいましたが、今いる地域ではなんと雪がちらつきはじめました。

 

今はカリフォルニアには居ないのですが、9月に雪って...

ちなみに気温は本州の真冬くらいです。

夏はどこへ!!半袖着ずに冬を迎えた気がします。嗚呼。

 

 

さて、今回は経歴その3、単身カリフォルニアへ行ってからのことを簡単に。

日々の細かい生活にまつわる話とか、そのうち書いて行こうかと思ってますが。

 

 

前回の記事でも書いたように(経歴2 勤務医時代)、日本の獣医学部を卒業してから3年2ヶ月、大阪で勤めていた開業動物病院を退職し、カリフォルニアへ移りました。

 

理由は、

チャンス(ポジション)を

くれたのがそこだけだった!

 

というのが一番ですが、なんだか書いちゃうと身も蓋もないですね。。。今思うと当時の指導医(mentor:メンター)の先生とそんな縁ができて本当にラッキーでした。

 

 

さて、渡米1年目は楽しくも厳しい生活でした。

なぜなら、

 

-無給

-自転車通勤片道20分

-そう、雨の日だって

-共同生活

-本来の目的を忘れずに

-TOEFLの準備、マッチング(いずれ詳しく)の準備.... 

 

っていう辺りでなんとなく伝われば...なんて思います。

今もすっごい楽って訳ではないんですが、当時よりは多少自分で生活できてる感はありますね。 

 

 

この、無給というのが実は珍しくないパターンで、

ビザは出してもらえるけど生活費は自己負担、その後給料が出るポジションをゲットできるように自分で頑張る。

 

という、ふわっとした状況です。

 

ポジション名は色々あって、インターンとか (私はこれでした)、研究アシスタントとか、交換留学の研究者とか、もろもろ、あります。

 

 

いわゆる「ビジター(訪問者)」が 他所の人扱い なのに対し、

無給とはいえ ウチの人扱い、というのは違いますね。

 

 

とはいえ、誰かを無給で働かせて、、、という状況をよく思わない大学も多く、人づてに伺う「昔」に比べて今はなかなか受け入れられにくい、とも聞きます。

完全に個人の感想ですが。

 

もちろん、給料がもらえるに越したことないのは此方もそうですとも。

 

ただ、何を犠牲にして何を得ようとするか、

というギリギリの選択を迫られた結果

選択肢の一つとして選べる場合がある、

ということだと思っています。

 

 

最低限必要なのは

-ある程度の英語力と、質問/交流する姿勢 (これがないと現地で孤立し、成長しづらい)

-お金 (自分?奨学金?)

-コネ (語弊が生まれかねませんが、要は誰を頼りにできるのか、北米の誰を知っているか)

 

 

他にも、飛び出す前に考えないといけない点は、

-日本でのキャリアはどうなるのか

-結婚、出産などの人生のイベントはどうなるのか

-何年トライするのか

-何が最終目標なのか

-プランBはあるか

などなど、でしょう。

 

 

ともあれ、個人差が本当に大きい部分なので、こういう情報でもあくまで参考にでもなれば幸いです。

 

私と似たようなことをなさっている先輩、後輩方の中にも、誰一人私と全く同じことをした人はいませんし。

 

それに、日本からの支援制度なども少しずつ増えてきていたり、国内にとどまったままでも、高いレベルの卒後教育が受けられるようにする試みが広がっていたり、

 

状況は日々かわるものですね。

 

 

 

話が逸れてしまいました。

 

そんなこんなで、無給で毎日チャリ通勤でしたが、風邪もひかず過ごしてました。

初めの1ヶ月、友人と一緒に住むようになるまでは、費用を抑えるために シェアハウス に住んでいました。

 

家を持ってる人が貸し出してる一部屋にすむ+風呂やキッチン、リビングは共有。ネットで見つけて、日本にいる間にスカイプで面接して、決めました。 

 

家賃は確か$650/月。

家賃高騰のカリフォルニア (デービス)においては、1Kでも$800-900 は下回らないので、破格でした。

 

 

ただ家主のおじさんがいわゆるヒッピーだったので、

なんていうか、パンチが効いてました。 

 

 

キッチンに出たアリを「酸の源」と称し、つまんで食べるエピソード

 

食べ終わったアボカドの皮を「いいクオリティのクリーム」として顔、体に塗りたくるエピソード

 

裏庭はおろか、車の運転も全部、素足。

もちろんずっと半ズボン。

 

 

などなど、満載です。

これが、カルチャーショックか!

 

さて、今日はこのへんで。

また色々と、ちまちま書いていこうと思います。