あれは笑えると友が言った | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

音楽仲間の友が言った。部屋にはいるなり、
「ソース二度漬け禁止」のシールを見つけ
た。

それは黄色い10cmの紙に書かれていて
気に入ったので本棚にはってある。

彼はあれは笑えると言った。意味の詳しい
ことは知らないが、新世界の串かつ屋に行
けばどの店も書いていると。

無知な友に説明した。人が噛んで口にいれた
串かつを、ステンレスの箱に浸けるのは衛生面
で良くないと。

そんな理由なのか、食べるときに言えば分
かるのに店の看板に書いたりして他に理由があ
りそうだと言った。

言われてみれば今まであまり深く考えたことが
無い。

私なりに何故を追求した。

大阪人は言葉あそびが好きである。各店がタブー
を強調して客にアピールする宣伝効果をねらって
いる。

大阪人はケチでは無いが節約をしたがる。この言葉
で伝統を守っている。微量でもコストはコストである。

大阪人はこの言葉の面白さを肌で感じているが、
他所からきた人や外人は不思議がるそれを楽し
んでいる。

最初に考えた人は英雄であるが、マネしてこの言葉が
偶然定着したので深い理由はない。書かないと串かつ
屋でないような錯覚をおぼえる。

キヤベツの荒切りが付いているのでそれですくって
串かつにかければ衛生面で問題にならないし、スプーン
使ってすくって、かつにかけてもいいと思うがそれでは
面白くない。

大阪人はやはりこの言葉につられて串かつを食べる
習慣がついている。書かれてないと食べた気にならな
いマニアもいる。

以上が私なりの何故の分析である。皆さんはどう思わ
れますか?