瀬戸内海に思い出の有る妹と兄が水彩画を描いた。
妹の絵は6人の仲間 が海を見ている、兄の私は小豆
島の岬の小学校を描いた。
5年前に友人2人とサンフラワーで小豆島に行った時
を思い出して描いてみた。教室に古い足ふみのオルガ
ンがあったので、みかんの花咲く丘を弾いてみた。
なつかしい音である。妹が中学生3年の時に父が買った
カワイのオルガンを習っていた。プカ・プカと足で踏む音、
隣りには足ふみのシンガーのミシン、母の宝ものであった。
下の妹のヤマハピアノきたのはずっと後である。
今日は父の44年の命日である。愛用のインターナショナル
のゼンマイ手巻きの腕時計を一日身につけた。オルガンの
あった岡山市門田屋敷の家は今は無いが、思い出は心に
刻まれている。