自己流の短歌(その9) | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

メタルアート今年の干支は後25頭作れば100頭達成
する。部分塗りでボチボチの進行、きまぐれでするので
後1週間はかかりそうだ。

水性ペンキが乾燥する間に前に詠んだ短歌を書いてみた。
季節とテーマはランダムになっている。

やって来た 西の空から 鵜が三羽 早さとび技 驚異の飛行

数知れぬ 鮒の子群れの 川の中 生き残るのは だれと誰かな

目を合わせ 道を隔てた こわもての ドーベルマンが 擦り寄り来たり 

セパードが ジーパン裾に 噛みつきて 離さぬしぐさ 可愛さ残す

愛犬と 登る裏山 われ先に 走って待つは 炭焼きの小屋

だいたいで 犬小屋つくり 小さすぎ 犬が入れぬ がっかりの日々

村はずれ 真紅の君が 鮮やかに 彼岸花咲く 夏の終わりに

秋のよる 大正川 岸辺にて 灯篭流し 浮かべる水面

夜も更けて 秋の窓際 コーロギが 鳴く悲しさの 意味も分からず

柿の実の 鈴なりみごと 豊年の 秋の終わりの 夕陽をあびる