ショッピングセンターは楽しい | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

一週間に1,2回はぶらつとショッピングセンタ
ーに行く。食料品や日用雑貨を買うためであるが、
目的は他にある。運動不足を補うため店内をうろ々
しながら散歩する。

散歩といえば公園や川を想像するが私の場合
はショッピングセンターが快適な散歩コースに
なっている。

歩いて目で色々な物も見てこのデザインは優
れている、これは役にはたたないがあれば楽
しい、とかを考えながらひたすら歩く。

ランダムに歩いていると気に入ったもの見つけ
て買ったり、役に立たないものを買ったりするの
で、無駄使いの一種だが歩く場所代と思うと安
いものだ。

そんな高いものは買わないので家族は昔から
のくせであきらめているが、せまい部屋中おも
ちゃだらけになるので困った事だがやめられない。

今日本では雑貨店がはやっていて、外国製の
アイディアー商品がバカ受けである。TVをみて
いるとリッチな紳士が手当たり商品をカゴに入れ
て、家の飾り物にして楽しんでいる。

たしかに今の年配の男女の好みは昔と違って
明るい色、シンプルな形の物が好まれる。
豪華なものよりリーズナブルな物でデザインに
優れている物を必要以上に買ってしまう。

服装も、家の置物、身につけるもの全てが、軽い、
カラフル、シンプル、安い物に変わってしまった。

我々昔の服装はドブネズミルックと呼ばれ目立
たぬ、地味があたりまえであまり気にしない時期
が長かったが、いつの間にかさよならネズミさん
の時代に「しらず知らず歩いてきた」間に変わっ
ていった。

ショッピングが促進されれば経済もいい方向に動く、
売り手は買ってもらう努力をし、買い手は買う満足を
得る。魅力の有る商品があれば人は買う、なければ
買わないのが常識は昔も今も変わらない。どちらも
努力するしか方法がない。