自己流の短歌(その7) | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

夜に2月1日の絵画展に出展する水彩画を書いていたが、
あれこれ迷ううちにとんでもないミスをしてしまった。絵に
躍動感がまったくない。

宮崎県の郷土芸能でヒョットコ踊りが盛んに行われているが、
知人のマッキー和歌さんは得意である。

これを今描いているが思ったより難しい。絵の中のドラマが
つかめない。踊っている様子も表現できないので、踊りつか
れてボオットたってる絵に変えようとひらめいた。

短歌の続きを書いてみた。

安威川の 橋の向こうで キジを見た 出会った男 笑顔で話す

安威川の 堤を歩く 向こう側 橋のたもとを バスが行く朝

安威川の 堤のあざみ 咲く日々は 風もやさしく 陽だまりの朝

用水路 水草なびく 路地裏に メダカ二匹が 命をつなぐ

公園で クレヨン使い 梅を描く のぞく園児が 見せろとせがむ

桜まで 命をつなぐ はかなさを 知った男の 涙の言葉

助けられ 人並み生きて 今があり 無理せぬようにと 妹が言う

学ぶひと 八十路をすぎて 聴くラジオ 英語を学ぶ けなげな母よ

葦の群れ 冬枯れの川 寒々と 春の新芽が 瞼にうかぶ

鉄橋を 渡る響きの ガタゴトは 貨物列車の 熱きささやき