愛用のクラシックギターに中秋の名月を見せたい想いで
この絵を描いた。見た知人が 「アクセサリーが多すぎて
わけが分からない、ウサギが空を飛ぶのがおかしい、4羽
もいらん」 といいたい放題。そうい言われればそうかと妥
協してしまった。
バイオリンは7年前に知人が弾きたいと言った。それじや
私もしてみようかという軽い気持ちになった。心斎橋の専
門店にいってドイツ製のなぜか売れ残った安価なものを購
入した。
1年間独学でクラッシクの短い曲を総なめ。欲がでてもう
少し上手になりたい思いで3年間教室でレッスンを真面目
に受けたが、年齢的なハンディーもあって挫折した。
先生の家に猫が6匹いたが、レッスンを始めると猫全員が
いつも逃げ出した。
今は思い出したようにたまに弾くが、前のような情熱もなく
なり練習していても短時間でやめてしまう。バイオリンさん
せめて9月8日の名月を兎といっしよに見てほしい。
マンドンリンはギターの友人がアンサンブルに入っていて
何年も側で聞いていた。あんな難しい楽器は絶対弾かない
と思っていたが。2年前に他界してしまったので代打のつも
りで始めたが、今年の4月でリタイヤーした。
マンドリンを見るたびに親しかった友人を思い出す。
古賀メロディーの美しい音色とトレモロは今でも仲間の
話題になっている。9月15日が命日です。側で手を合
わせている兎は私の心です。いつか天国でいっしよに
弾きましよう。