「教員らの保身のために、虚偽の事実を主張するなど誠意のない対応をとった」
学校側が報告書に「3段タワーの練習をしていた」と事実と異なる記載をしたり、教頭が事情聴取で児童を誘導したりした点を踏まえ、「一連の対応は原告の精神的苦痛を増大させた」
上記の記載は,下記の記事の抜粋ですが・・・
市立の教員ということは,公務員になるわけで,
保身のために虚偽の事実を主張する.
これは,公務員全般がこうなのだろうか・・・
思ってしまう内容でした.
この虚偽や事実と異なる報告の裏には,
失職というものが,見え隠れしている気がします.
我が家も,被告の起こした事故よりも
被告の嘘にずっとずっと苦しめられていますから.
このご家族も
怪我をして2年,法廷にでるまで学校側のうそ闘うのは,
ものすごく精神力のいることだったと思います.
噂の標的にもなるでしょうし...
裁判官が,認めたというのは,とても大きなことだったと思います.
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組み体操 小6骨折 学校側に賠償命令「保身図りうそ」2009年12月28日15時34分 asahi.com
名古屋市立柳小学校(同市中村区)で運動会で披露する組み体操の練習中にけがをしたのは、学校側に過失があったとして、当時6年生の男子児童が市に慰謝料188万円の支払いを求めた訴訟の判決が、名古屋地裁であった。長谷川恭弘裁判長は「教員らの保身のために、虚偽の事実を主張するなど誠意のない対応をとった」として、110万円の賠償を命じた。判決は25日付。
判決によると、児童は2007年9月、学校の運動場で4段ピラミッドと呼ばれる組み体操の練習中、高さ約2メートルの最上部から落下し、左腕を骨折した。
児童側は弁論で、「落下に備えて補助する教員を配置すべきだった」と市側の過失を訴えていた。
長谷川裁判長は、学校側が報告書に「3段タワーの練習をしていた」と事実と異なる記載をしたり、教頭が事情聴取で児童を誘導したりした点を踏まえ、「一連の対応は原告の精神的苦痛を増大させた」と認めた。